「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 2nd D.R.B Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW」特集 白井悠介×浅沼晋太郎×ALI-KICK×TeddyLoid|負けられない理由持つ者同士の神聖なバトル

「Black Journey」「HUNTING CHARM」制作陣コメント

たなか
「Black Journey」作詞・作曲

たなか
楽曲制作でイメージしたことやこだわりのポイント

3人のposseであることを最大限に活かしたく、色々と試行錯誤しました。歌詞ではそれぞれのキャラクターを全面に出し、トラックを目まぐるしく展開させることで、覚悟と迷い、期待と不安、過去と未来などの相反する要素を皆さんが肌で感じられるように描いたつもりです。

完成音源を聞いたときの感想

彼ら3人のために書いたものなので、仮歌のときに自分の色が強く出過ぎないように…というのは意識していました。本レクが終わったあとに聴いて、イメージ通りで最高でした。楽しい仕事でした。

たなか
1998年生まれ。やきいも屋。文筆業なども行っている。前職はぼくのりりっくのぼうよみ。

ICE BAHN
「HUNTING CHARM」作詞

ICE BAHN
楽曲制作でイメージしたことやこだわりのポイント

FORK キャラクターに合わせてとにかく攻撃的なスタンスで、かつ我々がやる以上ICE BAHNとしての色も薄めずに、というイメージで製作しました。

玉露 キャラ、ストーリーを理解した上で我々ヨコヤマ・ディビジョンがいっちゃんイケてるって内容なのは大前提ですが、ヒプノシスマイクを通じて我々を知る人へのアピール及びいわゆるコアなファンもニヤッって出来る様にしました。

KIT ヒプマイの世界や人物像とその目的をプンプン匂わすフローとフレーズにこだわりました。

完成音源を聞いたときの感想

FORK 自分の書いたリリックを別の人がラップすること自体が初めてで、しかもそれがラッパーではなく声優さんがラップするということですごく新鮮で不思議な感じでした。完成音源からはちゃんとICE BAHNらしさも感じられたので、とても素晴らしかったです。

玉露 初体験だったので照れました。そんな初体験の私を茶化すでもなく、いましめるわけでもなく、しっかりと攻めて下さった内容に、声優としてのプロ根性というか、こだわりというかその類の熱を感じました。

KIT 対戦相手を言葉で威圧して狩るイメージを崩さず冷静沈着な構えを表現しました。
完成音源は「まさにプロ」でした。
再現力と表現力の素晴らしさで想像を遥かに超えた作品になりました。

※記事初出時、一部コメントの内容に誤りがあったため変更いたしました。

ICE BAHN(アイスバーン)
玉露、KIT、FORKの3MCとDJ兼トラックメーカーのBEAT奉行の4人からなる神奈川のヒップホップクルー。メンバーそれぞれが1996年頃からキャリアをスタートし、2001年にクルーを結成した。現在までにアルバム5枚、ミニアルバム、シングル、12inchアナログ、7inchアナログを各1枚ずつリリースし、幅広いアーティストとコラボレーションを実現。オーバーグラウンド、アンダーグラウンドの両サイドからの評価と支持を獲得している。テレビ朝日系「フリースタイルダンジョン」では、FORKが2代目および3代目モンスターを務めた。

2021年3月25日更新