ナタリー PowerPush - HighApps Vol.18 SPECIAL!!
ライブで出会う新たな音楽 個性派イベントの魅力に迫る
「HighApps Vol.18 SPECIAL!! ~スリー・ツー・ワン!SPRING Rock Party~」 ライブアクト
avengers in sci-fi
「FREE THROW」DJによるアーティスト紹介
神 彼らはこれまでの「HighApps」にもけっこう出演してますし、今回の出演者の中だと今や大御所感出てますよね。俺は「Yang 2」がクセになっちゃってて、毎回FREE THROWでもかけてます。最近は音源と違う感じのライブアレンジもあるのでそこも聴きどころというか、楽しみにしてます。
タイラ 俺はもう10年ぐらい前にHachioji RIPSとかでやってた頃から観てて、昔はメンバー同士向き合うように立ってうつむきがちに演奏してたけど今の彼らは踊りまくってますからね(笑)。ライブは毎回盤石のセットというか、1曲単位じゃなくて曲間の流れなんかも含めてすごくガッチリ決めてくるって感じです。「COUNTDOWN JAPAN 13/14」でやっていた新曲もかなりカッコよかったので、今回も新曲含めて楽しみです。
THE ORAL CIGARETTES
山中拓也(Vo, G)コメント
──あなたが思う「HighApps」の魅力とは?
「みんなで、1つのイベントを作ろうとするところ」です。1バンド目からトリのバンドまで全てのバンドがHighAppsっていうイベントに対してのバトンを繋いでいると思います。それと同時に、一緒にやるバンドに負けないぞっていう闘志がむき出しになっているのも魅力です。
──イベントに参加するファンに向けてメッセージをお願いします。
僕たちの去年の2013年はHighAppsというイベントで幕を開けました。このイベントがあって、怒涛の2013年をやりきれたと思います。今回のHighAppsは去年よりも成長した部分を出しながら、2014年のTHE ORAL CIGARETTESここにあり。という存在感を見せつけますので一緒に最高の景色作りましょう。よろしくお願い致します。
「FREE THROW」DJによるアーティスト紹介
神 昨年の「HighApps Vol.10 SPECIAL!!」ではオープニングアクトでしたが、今回はメインアクトでの出演ですね。彼らは汗にまみれながらライブをやってる印象が強くて、中でもベース(あきらかにあきら)がレッチリのフリーみたいにめっちゃ動くんですよ。MCにも勢いあって面白い。
タイラ ライブはけっこう若さもあってギラギラしてる。KANA-BOONとは仲のよいライバル関係っていうバンド同士の雰囲気はファンにも伝わっていて、オーラルのサインをKANA-BOONグッズに入れてもらうとかってことがあるみたいです。
KANA-BOON
谷口鮪(Vo, G)コメント
──あなたが思う「HighApps」の魅力とは?
昨年は1月、年始めのライブでしたが今年は3月ということで4月からの新生活に向けてエネルギーを充電できるライブイベントだと思います!
──イベントに参加するファンに向けてメッセージをお願いします。
最初から最後まで楽しめるように、かっこいいアーティストが勢揃いです! 僕らも負けないつもりなので、お楽しみに!コーストで待ってます!
「FREE THROW」DJによるアーティスト紹介
タイラ 彼らの曲はイントロのリフを聴いただけで彼らだってすぐわかるキャッチーさがあって、メロと歌詞が一緒に耳に入ってくるんです。ジャンルこそ違いますけどパンクとかメロコアバンドのライブを観たときの印象に近いんですよね。ハイテンポっていうのもあるけど汗だくでツーステップ踏んだりしてるお客さんも多くて、けっこうみんな踊ってます。
神 「ないものねだり」みたいな高速四つ打ちのキャッチーなギターロックっていうのが実はありそうでなかったかもしれない。DJイベントでかけても日に日に反響大きくなってますし、この急速な人気の広がり方を見てると、彼らは新しい時代のバンドなんだなって感じがします。
Kidori Kidori
マッシュ(Vo, G)コメント
──あなたが思う「HighApps」の魅力とは?
色んな音楽が一日で聴けること。
──イベントに参加するファンに向けてメッセージをお願いします。
女連れで参加する男共、帰りはお前一人だ。 ジーン・シモンズ from KISS
「FREE THROW」DJによるアーティスト紹介
弦先 歌詞は英語がメインなんですけど、いい意味でカタカナ英語みたいな聴きやすさがあるんです。以前は60'sのテイストが強く出ていたんですが、最近は現代的な解釈も加わったより幅広い音楽性に変化してる感じがします。
タイラ 彼らは物販でグッズを入れるビニール袋に1つずつ手描きで絵を描いてますね。そういう部分っていい意味でインディーズ感というか自分たちでやるぞっていう気持ちが出てて素敵だなあと思います。マッシュ(Vo, G)は大阪のCDショップでワールドミュージック売り場を担当してたことがあって、メンバーが聴いてきた音楽もレアグルーヴ、ジャーマンメタル、プログレ……とかほんとにいろいろ。バンドの音楽性がどんどん広がってる感じがあって、今後それがどう変わっていくのかも楽しみです。
group_inou(ゲストアクト)
「FREE THROW」DJによるアーティスト紹介
弦先 挑発的なリリックで、エレクトロっぽいところもある。普段ダンスロック系が好きって人にもグッと来るんじゃないかな。
タイラ バンドが主体のイベントの中でも違和感なく楽しめると思います。トラック流してるimaiさんはメガネも吹っ飛ぶような激しいパフォーマンスだし、ドンッて出した1発の音だけで迫力がすごいんですよ。group_inouはcpくんのラップもあるし、編成もジャンルもバンドと全然違うじゃんって思うかもしれませんが、eastern youthみたいなオルタナ / パンク系のバンドと同じ匂いを感じますね。歌詞は人を食ってるっていうかどこか挑発的な部分とか、いい意味でのゆるさもあって耳に残るキャッチーなフレーズがたくさん出てきます。
長谷川正法(Dr, Cho)コメント
──あなたが思う「HighApps」の魅力とは?
ステージは少ないですが、フェスのように楽しめるところ。もはやプチフェスと言ってもいいと思います。疲れたらお酒を飲んで体を揺らしてましょう!(笑)
──イベントに参加するファンに向けてメッセージをお願いします。
当日は全力で楽しみましょう! あとは、お酒の飲みすぎには注意しましょう!(笑)