interview

──h.ear onの付け心地はどうでしたか？

とにかく密閉感が素晴らしい！ 実は私、耳の形がちょっと独特で。自分でもヘッドホンを1つ持ってるんですけど、長時間付けてると耳が痛くなってきちゃうんです。でもh.ear onはイヤパッドが耳を包み込むような楕円形になってて、私の耳にもちゃんとフィットする。それが一番うれしかったですね。

──h.ear onはカラーバリエーションが5種類ありますが、今回HARUNAさんはビリジアンブルーを選ばれましたね。

これまでは赤やピンクなど暖色系のアイテムを選ぶことが多かったんですけど、年を重ねるにつれて寒色系のアイテムやファッションも楽しめるようになりました。今回は衣装も相まって大人なイメージになりましたね。ヘッドホンって重厚で大きいものが多いと思うんですけど、h.ear onは軽くて見た目もすっきりしているので、普段のコーディネートの邪魔にならないところがいいですね。

──h.ear onで聴くハイレゾ音源はどうでしたか？

宇多田ヒカルさんの「time will tell」を試聴したんですが、色あせない魅力を感じたのと、当時聞こえなかった音がしっかり聞こえましたね。密閉感があるからこそ、ライブで体感しているような臨場感が味わえました。自分たちの曲もハイレゾで聴いたんですが、中でも中田ヤスタカさんに作っていただいた「OVER DRIVE」が面白かったです。ロックとテクノが混ざり合った曲なんですけど、細かいアレンジがきちんと聞こえて。自分の息遣いまで聞こえるのはちょっと恥ずかしかったですけど（笑）。

──HARUNAさんには今回、ハイレゾで聴きたい作品としてEarth Wind & Fire「Greatest Hits」を挙げていただいたんですが、その理由を教えていただけますか？

Earth Wind & Fireは私が洋楽を聴くようになったきっかけのアーティストで、「Greatest Hits」は家にあるスピーカーで聴いたり、MDにコピーしてイヤホンで聴いたり、いろんな形で聴いてたんです。だからハイレゾでも聴いてみたいなって。特に聴いてみたいところは、コーラスワークやパーカッションの音。プレイヤー視点でじっくり楽しみたいです。