飯田祐馬(B)
interview
──「h.ear×WALKMAN」で聴くハイレゾ音源はいかがでしたか?
ハイレゾ音源をヘッドホンで聴くのは初めてだったんですけど、すごい違うなあって。全部の音がクリアにわかって、もともと知ってる曲でも「こんなにエフェクトかかってるのか!」「フィルがすごいわかる!」とか発見がありました。音の余韻もすごいですね。今まで聴き逃していた音が細かくわかって、レコーディング風景が想像できるし、ミュージシャンの思いも伝わってきました。
──ハイレゾ音源を聴いたときに一番耳を引いたところはどこでしたか?
やっぱりベーシストなんでベースの音ですね。ベースってちゃんと聴こうとしても、普通のヘッドホンだとなかなか聞こえない部分があるんですよ。でも、「h.ear on」ならちゃんと聞こえたんでうれしかったです。
──そんな「h.ear on」の付け心地はいかがでしたか?
よかったです。じっくり音に集中できますね。僕、スピーカーで音楽を聴くタイプで、移動中もあまりヘッドホンで音楽を聴かないんですよ。でも「h.ear on」は外部の音がしっかりシャットアウトされるし、家と同じようなスタイルで音楽を楽しめる気がします。
──今回の企画は音楽とファッションのコラボがテーマなんですが、飯田さんは何かファッションにこだわりはありますか?
音楽と直接関わりはないんですけど、昔に比べて、KANA-BOONのメンバーとして表に立つ以上はそれらしい服装をしようと思うようになりましたね。音楽とファッションってどこかつながってると思うんです。例えば、甘いラブソングを歌ってるのに、メタルの人のような格好をしてたら、違和感を覚えるじゃないですか。だから自分たちの音楽に合ったファッションは意識したいなと。