GANG PARADE「遊び場陣取り大合戦」特集|企画概要、カメラマン紹介、各チーム意気込み

GANG PARADEが4月6日と4月7日の2日間にかけて全国各地に散らばり、「遊び場陣取り大合戦」と題した企画を実施する。

GANG PARADEは音楽事務所WACK所属のアイドルグループ。“みんなの遊び場”をコンセプトに13人の大所帯で活動しており、ステージとフロアの一体感を高めるライブパフォーマンスで人気を博している。

「遊び場陣取り大合戦」はメンバー2名または3名とカメラマン(メンバー兼務含む)がチームになり、北海道、仙台、名古屋、福岡、大阪、高知の6都市に散らばって、各地から“遊び場”を巡った数を競うという陣取りゲーム。この企画における“遊び場”は事前に募集した加盟店の数々で、遊び人(GANG PARADEファンの呼称)が働く飲食店などが対象となる。

各チームは決められた軍資金で遊び場をひたすら巡り、ポイントを稼ぐ。ポイントアップを狙って、加盟店でアルバイトをする可能性もあれば、各チームはゴールの東京に向かう時間を考えながら道中の加盟店を回り、加盟店がないエリアでは直接加盟店になってもらえるか交渉する必要もある。

音楽ナタリーでは、日本の広いエリアを舞台にしたこの「遊び場陣取り大合戦」を前に、メンバーに意気込みを聞いた。なお本企画の結果は、4月7日22:00にスタートするGANG PARADEのYouTube公式チャンネルでの生配信にて発表される。

取材・文 / 田中和宏撮影 / 星野耕作

「遊び場陣取り大合戦」加盟店を募集

加盟店のメリット(抜粋)

  • 公式「遊び場加盟店ステッカー」 / 加盟店名入りメンバーボイスメッセージ
  • 特設サイトにて加盟店の店舗情報を掲載
  • 企画実施時にメンバー来店の可能性あり(遊び人が継続的に訪店できるようなメリットも)

特設サイト

「遊び場陣取り大合戦」チーム編成
左からチャンベイビー、ユイ・ガ・ドクソン。

北海道チーム

ユイ・ガ・ドクソン / チャンベイビー / バクシーシ山下(カメラマン)

左からキャ・ノン、テラシマユウカ。

仙台チーム

テラシマユウカ / キャ・ノン / 辻山マネージャー(カメラマン)

左からココ・パーティン・ココ、キラ・メイ。

名古屋チーム

ココ・パーティン・ココ / キラ・メイ / 岩淵弘樹(カメラマン)

左からユメノユア、アイナスター。

大阪チーム

ユメノユア / アイナスター / 軍司拓実(カメラマン)

左からナルハワールド、月ノウサギ。

高知チーム

月ノウサギ / ナルハワールド / ハナエモンスター(カメラマン / ex. 豆柴の大群)

左からキャン・GP・マイカ、カ能セイ、ヤママチミキ。

福岡チーム

ヤママチミキ / キャン・GP・マイカ / カ能セイ(カメラマン)

「遊び場陣取り大合戦」ルールをメンバーとおさらい

当初、メンバーとカメラマンが6チームに分かれ、全国各地で年賀状を配りながら東京のライブハウスを目指すという内容で今年1月に実施予定だった「目指せ!中野heavysick ZERO!!賞金総取りレースGP!」が、都合により中止に。その代替企画として「遊び場陣取り大合戦」が4月に行われることになった。メンバーは本企画について下記のように語っており、賛同してくれる加盟店の募集を呼びかけている。なお「遊び人」とはGANG PARADEファンのことだ。

「『遊び場陣取り大合戦』は私たちが各エリアの加盟店をタクシーで巡って、そのポイント数を競うゲームです。お店で働いている遊び人たちから加盟店を募集しています! イメージ的には『桃鉄(桃太郎電鉄)』に近いかな。陣取りゲームなので、もし複数のチームが同じ加盟店に足を運んだ場合は、最初に陣取ったチームにしかポイントは入りません」(キャ・ノン)

「ゲットできるポイントは地方でもアクセスが難しいところは高めに設定されているので、私たちのスタート地点から離れたエリアの遊び人の方でも加盟店に登録してくれたらうれしいです」(月ノウサギ)

「ゲーム開始時点で加盟店じゃなくても、私たちが直接『加盟店になってください!』とお願いしに行くことがあるかもしれません。普段の活動と同じく、この企画でもどんどんギャンパレの輪、遊び人の輪を広げていきたいです」(ユメノユア)

左からキャ・ノン、テラシマユウカ。

左からキャ・ノン、テラシマユウカ。

左からユメノユア、アイナスター。

左からユメノユア、アイナスター。

各チームは3時間ごとにミッションが与えられ、クリアしたらポイントをゲットできるが、失敗した場合、ほかのチームに負けた場合は減点となる。またユメノユアが語るように、加盟店を自ら増やすべく交渉することもでき、成功したチームはポイントをゲットできる。

メンバーが地域の人々といかにコミュニケーションを取れるかも、企画成功の大切な要素となりそうだ。メンバー13人のうちヤママチミキ、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、チャンベイビー、アイナスターの6人は知らない人に話しかける場面でも躊躇しない性格。各チームに1人はコミュ力のあるメンバーがいるかと思いきや、1チームだけ事情が異なる。それは月ノウサギとナルハワールドの高知チームだ。

「マジで知らない人に話しかけるとなると、迷惑かなって思っちゃう(笑)。逆に遊び人だったら喜んで話せるんですけど」(月ノウサギ)

左からナルハワールド、月ノウサギ。

左からナルハワールド、月ノウサギ。

高知県民が東京からやってきたアイドルにどのような対応をするのかが心配だという月ノウサギに対し、ユメノユアは「でも四国の4県を巡ったらいろんな人に会えるよ。東京から離れているぶん、ポイントも高そうだし」と声かけを後押し。月ノウサギは「そうだね。四国を巡って、ポイントをたくさん獲得してから東京に向かいたいと思います」と笑顔を見せた。

GANG PARADE

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加盟店でギャンパレと写真撮影も

各チームには軍資金として10~13万円が支給される。この軍資金でカメラマンを含めたチームメンバーの移動費、宿泊費、食費のすべてを賄う必要がある。加盟店で飲食をした場合も基本は実費がかかるが、ユイ・ガ・ドクソンは「おねだりすることもあるかもしれません(笑)。うちのチームは相手が加盟店さんということを最大限に利用して、ごはん代0円を狙っています!」と意気込んでいる。なお加盟店でメンバーがアルバイトをすることも可能で、アルバイト先の売上によってポイントをゲットできる。

企画展開中は特別施策も用意されているという。それは遊び人が加盟店を訪問しメンバーと遭遇した場合、一緒に記念撮影ができるというもので、条件は「加盟店のサービスを遊び人も利用すること」。これについて、ユイ・ガ・ドクソンは「この企画は『遊び人増加計画』でもあるんですよ。遊び人同士の出会いの場にもなったらいいなと思っています」と企画を通しての交流を提案した。

左からチャンベイビー、ユイ・ガ・ドクソン。

左からチャンベイビー、ユイ・ガ・ドクソン。

左からキャン・GP・マイカ、カ能セイ、ヤママチミキ。

左からキャン・GP・マイカ、カ能セイ、ヤママチミキ。

整骨院、美容院、居酒屋、コンビニ、アパレルなど、GANG PARADEの現場に集まる遊び人たちの職業はもちろんさまざま。お菓子好きのナルハワールドによると「お菓子屋さんもいます」とのこと。アイナスターは「事前に加盟店リストを特設サイトで公開します。もし近所に加盟店があったらギャンパレのメンバーが遊びに行くかも?」と期待を煽る。そんな中、ユイ・ガ・ドクソンとチャンベイビーの北海道チームは「加盟店に温泉があったらなあ」「ああ、マッサージ屋さん」と夢を膨らませ、ココ・パーティン・ココから「そんな都合よくいくもんか!」とツッコミを受けていた。

左からココ・パーティン・ココ、キラ・メイ。

左からココ・パーティン・ココ、キラ・メイ。

「加盟店になっていただいたお店には、ギャンパレのツアーのときとかに遊び人が寄っていくかもしれませんね」(アイナスター)

アイナスターが話す通り、加盟店は「遊び場陣取り大合戦」中のみならず、終了後もメリットがある。メンバーが加盟店の名前を呼ぶオリジナルボイスメッセージ、公式「遊び場加盟店証明ステッカー」が贈られ、それらを自由に活用できるという。また、GANG PARADE公式ファンクラブ「ASOVIVA」会員限定の電子スタンプラリーの実施を予定しており、企画開催期間以外でも多くの遊び人が足を運ぶ可能性がある。

「遊び場加盟店証明ステッカー」

「遊び場加盟店証明ステッカー」