ナタリー PowerPush - EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014
＿＿（アンダーバー）×Ryu☆×飯田里穂×しゃけとりくまごろう×164
音楽、ゲーム、フードコート！たまアリETA出演者5人による座談会
今までで一番いいステージにする
──イベントに向けて皆さんの意気込みをお願いします。
いろんな方々とコラボしてやれるっていうのは、それこそETAでしかできないことだと僕は思っているんですよ。もともと僕はボカロPさんの楽曲を自分が歌ったらどうなるんだろうっていう化学反応をすごく楽しんでやっていたので、それがステージでやれるっていうのはすごく楽しいことなんです。それと、僕がこんな大勢の前で歌えることなんてETAくらいしかないので。ここでガッツリ地球人をアンダーバー星人に変えていこうと思ってます（笑）。
飯田 いつの間に王様キャラに戻ったんですか（笑）。
地球人の皆様、覚悟しとけよ！っていう気持ちです。
164 僕はけっこう年間通していろいろなETAのステージに出させてもらってるんですけど、毎年さいたまスーパーアリーナの頃にピークを迎えられるように調整してるんです。もちろんすべてのステージに本気で取り組んでいますけど、一番自分が成長して、成熟している姿で一番いいステージを観せられるよう準備しています。楽しみにしててください。
Ryu☆ 実はさいたまスーパーアリーナの会場でBEMANI関連の音をガッツリ鳴らすのって今回が初めてなんです。これまでは1、2曲だけだったんですが、今回はしっかりコーナーが区切られている中でステージに立ちますので。皆さんが楽しめるようなステージにしようと思っていて、BEMANIユーザーはもちろん、少しでも聴いたことがあるって人はぜひ観に来てほしいです。ほかにも、フードコートがありますから（笑）。
しゃけ 今回僕はRyu☆さんと同じゲーレボステージというところに出演するんですが、この“レボ”はレボリューションという意味なんです。今が黎明期のゲーム実況というムーブメントに新しい風を吹かせるような、そんな内容にしたいと思っているので、イベントはもちろん、ゲーム実況の今後の盛り上がりも含めて注目していただければと思います。
──ちなみにゲーム実況者がステージに立つときは、何に対して意気込むものなんですか？ 「ゲームをクリアするぞ！」というわけではないんですよね？
しゃけ まったくその通りなんです（笑）。歌を歌うだったら“歌うぞ”じゃないですか。ゲーム実況の場合は、ゲームをしながら“しゃべるぞ”なんで。どちらかというとちょっと芸人のライブに似てるかもしれないです。ただゲーム実況には段取りも何もないんですよ。与えられたゲームをやって急にしゃべるっていう、ある意味究極のアドリブ芸なんですよ。ただそのとき与えられた環境で、何が生み出されるかが見えないぶん楽しみなコンテンツでもあると思うので。今回はニコニコで有名な方とYouTubeで活動している方とが絡んだり、本当にここでしか実現しないステージがあると思うので、ぜひ皆さんには楽しんでほしいですね。
──最後に飯田さんお願いします。
飯田 今日はこうやって皆さんとお話ができて、イベントがすごく楽しみになりました。さいたまスーパーアリーナの思い出って「アニサマ（Animelo Summer Live）」とか「ラブライブ！」のユニット・μ'sでのライブとかが強くて、いつも誰かしら仲間が出ているステージってイメージがあるんですよ。今回は私が1人でステージに立つので、新たな発見があると思ってます。なんでも吸収するつもりでがんばります！ フードコートのことも忘れずに楽しもうと思います（笑）。
＿＿（アンダーバー）
ソーシャルネットワークの音楽ジャンルを中心に活躍する男性アーティスト。2009年の「フリーダムに『脱げばいいってモンじゃない！』を歌ってみた」を投稿したことを機に、原曲を大幅にアレンジして合いの手などを挟み込む独特の歌唱法「フリーダム」を確立し、ネットユーザーから絶大な支持を集めるに至る。同時に真面目に歌う「フツーダム」のカバーも多数発表。さらにボカロPとして自作曲「もやし女」を公開するなど幅広い活動を展開している。2012年7月にはフツーダムを中心にしたアルバム「フツーバム～フツーダムに歌ってみた～」、2013年6月にはフリーダムを中心にしたアルバム「フリーバム～フリーダムに歌ってみた～」を発表した。さらに同年、自身初のワンマンライブ「＿＿ (アンダーバー)～UNDER THE LIVE 2013～」を東京・Zepp Tokyo、大阪・なんばHatch、名古屋・Zepp Nagoyaにて開催。2014年7月に2枚組アルバム「くぁwせdrftgyふじこlp；＠：『どうも、＿＿（アンダーバー）です。』（仮）」をリリースした。
164（イチロクヨン）
2008年から動画共有サイトにボーカロイド楽曲を発表しているボカロP。自らのテクニカルなギター演奏によるパワフルなロックサウンドと、クオリティの高い調声で一躍注目される。2009年に1stアルバム「EXIT TUNES PRESENTS THE COMPLETE BEST OF 164 from 203soundworks feat.初音ミク」をリリース。2011年に動画共有サイトで公開した「天ノ弱」が、トリプルミリオン再生突破の大ヒット曲となる。EXIT TUNESが主催するライブイベントではギタリストとしても出演し、プレイヤーとしても注目を集めている。2014年7月、キャリア初のベスト盤「THIS IS VOCAROCK」を発表した。
Ryu☆（リュウ）
男性ダンストラッククリエイター。2000年、コナミの音楽ゲーム「beatmaniaIIDX 3rd style」の公募に送った楽曲が同ゲームに採用され、以来「beatmania」シリーズの主力トラックメーカーとして活躍。現在に至るまでゲームのサントラを多数手がけている。2009年にRyu☆名義の1stアルバム「starmine」を発表し、翌年の2ndアルバム「AGEHA」はオリコン週間アルバムランキング最高17位をマーク。またその一方でトラックメーカーStarving Trancerとプロデューサーユニット、Another Infinityを結成。「beatmania」シリーズに楽曲を提供するほか、女性ボーカリストDaisy×Daisyの歌うテレビアニメ「FAIRY TAIL」のオープニングテーマ「永久のキズナ」を制作し、Another Infinity feat. Mayumi Morinaga名義のアニメ「ゆゆ式」エンディングテーマ「Affection」を発表している。2014年9月、ソロ6作目となるアルバム「We're so Happy」をリリースする。
飯田里穂（イイダリホ）
声優。ラジオのパーソナリティやアニメへの声の出演などに加え、映画やテレビドラマ、CMキャラクターなどの女優業も幅広くこなす。小説、ラジオ、アニメなどで展開するメディアミックス作品「ラブライブ！」の星空凛役に抜擢され、劇中に登場するグループμ'sの一員としてライブイベントにも出演。2014年8月にPileとのユニット「4to6（フォー・トゥ・シックス）」でシングル「私の時計は逆回転！」をリリースし、メジャーデビューを果たす。
しゃけとりくまごろう
ゲーム実況者。2011年からニコニコ生放送にてゲーム実況の配信活動を開始する。2012年3月に初のニコニコ動画の公式生放送に出演。それ以降、数々の公式番組に出演している。2012年6月よりイベントの企画やDVDなどのグッズの販売などを行う活動「ゲーム実況ナイト」を自身のプロデュースで開始。同年12月より、niconicoの新コンテンツ・ブロマガ内の「ゲーム実況ブロマガ」の編集長に就任している。
- EXIT TUNES ACADEMY FINAL SPECIAL 2014
- 2014年8月3日（日）
埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
OPEN 12:30 / START 14:00
出演者
- ETAステージ
- 亜沙 / add9（ヘリP） / 天月-あまつき- / ＋α/あるふぁきゅん。 / un:c / ＿＿（アンダーバー） / 飯田里穂 / いかさん / 164 / 伊東歌詞太郎 / 置鮎龍太郎 / かいりきベア / kain / 木村昴 / kradness / clear / ぐるたみん / 96猫 / cosMo＠暴走P / じっぷす / ジミーサムP / S!N / スズム / 砂守岳央（沙P） / 赤飯 / そらる / 竹内良太 / たま＆やっぴ～ / 蝶々P / デッドボールP / 灯油 / 夏代孝明 / Nem / nero / buzzG / 八王子P / HoneyWorks / ふわりP / 保志総一朗 / ポックルP / 本多真梨子 / まじ娘 / 松下 / まふまふ / Mayumi Morinaga / みきとP / らいる / りぶ / りょーくん / luz / recog / レフティモンスター / YM
- ゲーレボステージ
- ＜実況者＞
有野課長 / 牛沢 / えふやん / キヨ / しゃけとりくまごろう / 大将 / 茸 / ドグマ風見 / P-P / ぺいんと / レトルト - ＜EXIT TUNES DANCE PARTY＞
Xceon / L.E.D. / OSTER project / Hommarju / かめりあ / kors k / Starving Trancer / Sota Fujimori / TAG / dj TAKA / DJ TOTTO / DJ YOSHITAKA / 猫叉Master / Mayumi Morinaga / P*Light / PHQUASE / RoughSketch / Ryu☆ / wac - Re:animationステージ
- アニソンディスコ / kaxtupe / 後藤王様 / #SkirtDISCO / Strada / spacetime / VOCALOID-ManiaX / MASAKARI / ゆりりずむ
料金
- 指定席 2700円
- 自由席 2200円
- 親子ペア指定席 5000円 ※2ドリンク付き
