=LOVE|再び12人で歩き出す 髙松瞳センター復帰曲は王道の青春ソング

大場花菜、大谷映美里、佐竹のん乃、佐々木舞香、瀧脇笙古、野口衣織 インタビュー

やっと完全体の=LOVEに

野口衣織

──デビュー3周年記念コンサートで髙松さんが復帰を果たしましたが、1年ぶりの12人でのステージはいかがでしたか?

佐々木舞香 ひさしぶりな感覚は全然なかったですが、「=LOVEはやっぱり12人が一番だな」と実感しました。3周年という節目のライブを12人で迎えられたことがうれしかったです。

野口衣織 レッスンしているときは「この曲を12人でやるのひさしぶりだし、どうなるんだろう。ファンの方もどういう反応するんだろう」とドキドキで。でもいざ本番になったらファンの皆さんが沸いているのがわかって、改めて胸を張ってステージに立てました。

大場花菜 瞳がいなかった間に発表した曲も12人バージョンで新しく披露して、やっと完全体の=LOVEをみんなに見せられたなって。

佐竹のん乃 ひさしぶりに瞳の姿をステージの後ろから見て、12人に戻ったんだなと実感しました。瞳はいつも周りを見て動いてくれるんですけど、1年間のブランクを感じさせないというか、レッスンでも以前と変わらずみんなを引っ張ってくれてうれしかったです。

大谷映美里

──大谷さんは7thシングル「CAMEO」でなぎささんとダブルセンターを務めましたが、12人に戻るまで=LOVEを守らなきゃ、というプレッシャーみたいなものは感じていましたか?

大谷映美里 ダブルセンターをやらせていただいたときは隣になぎさがいたのでプレッシャーはなかったし、メンバーにたくさん助けてもらったからみんなを引っ張るという感覚もなかったんですけど、今まで瞳にすごく頼っていたんだなと感じました。なので戻ってきてくれてうれしかったのと同時に、このセンターを務めた経験を生かしてもっとグループの役に立てるようになりたいと思いました。

ファンの顔を見ながらパフォーマンスできる楽しさ

──8thシングル「青春"サブリミナル"」は疾走感あふれる青春ソングですが、皆さんとしてはこういう曲とシリアスに歌い上げるような曲、どっちのほうが表現しやすいですか?

佐々木 難しいことを考えずに素直に表現できるのは、やっぱり王道の曲ですね。「君」というワードのところで指差したり、お客さんにたくさんファンサ(ービス)できますし。「手遅れcaution」とかでファンサしてたらちょっとおかしいじゃないですか(笑)。ファンの方と一緒に楽しむ曲が戻ってきたというか、お客さんの顔を見ながらパフォーマンスできる曲は歌っていて楽しいですね。

野口 「青春"サブリミナル"」は“ザ・青春”って感じがありますよね。私はもう20歳なので、楽曲を通して青春を味わえていて、歌に助けられている部分もあるんです。こういう世界観に入り込めるのはすごく楽しいですね。

──≠MEとの合同コンサート「24girls」で初披露したときの手応えはいかがでしたか?

大場 MVが流れたあとに新衣装を着てステージに登場したんですけど、ファンの方が思わず歓声を漏らしていて。

瀧脇笙古大場花菜

瀧脇笙古 その漏れた声を聞いて、自然と笑顔になりました。

──先ほどインタビューした1組目のメンバーは、MV撮影の泊まりのときにいろいろと深い話をしたそうですが、皆さんはどうでした?

佐々木 私たちはすぐ寝たよね(笑)。

野口 寝た!(笑)

大場 (笑)。私は海の上で円になって踊るシーンの振りをメンバーの部屋で一緒に練習してました。

大谷 最後に海のステージから上空に手を振るシーンが一番大変でした。とにかくまぶしくて。

野口 手がプルプルしてきて、左右交互に振ってた(笑)。

大場 私たちは浜辺とは逆側を向いていたので、ずっと続いている海が見えて、とにかく絶景でした。

佐竹 私は海に落ちちゃったらどうしようとめっちゃ怖かったです(笑)。