「EBiDAN mobile」オープン記念特集|スタダ男子グループ大集合!“僕らをもっと身近に”9人が語るEBiDANの未来

リョウガ(超特急)×北村匠海(DISH//)×黒川ティム(PrizmaX)インタビュー

左から北村匠海(DISH//)、リョウガ(超特急)、黒川ティム(PrizmaX)。

初期メン大集合

──皆さんは超特急、DISH//、PrizmaXのリーダーかつEBiDANの“初期メン”ということで、今回お集まりいただきました。

黒川ティム(PrizmaX) そうですね。

リョウガ(超特急) いや、ティムくんは大先輩ですよ。

北村匠海(DISH//) 僕らからしたら永遠のヒーローだよね。僕は小学3年生のときに事務所に入って、そのときティムくんが高校生。少ししてから中1のリョウガとユーキ(現・超特急)が入って来て。

ティム 先輩って言ってもやることは同じで、お客さんがいない路上でパフォーマンスをしていた頃からずっと一緒だったんで。2人との思い出はいっぱいありますよ。特にレッスン場での思い出が多いかな。週に1回必ずダンスレッスンがあって、そこで絶対に会ってたから。いっつもゲームしてたよね?(笑)

匠海 そう。当時、めちゃくちゃゲームやってたんです(笑)。

リョウガ(超特急)

リョウガ レッスン場の隅っこでね。そう、ティムくんはそんな僕らをいつもかまってくれてたんです。ボールを持ってきてサッカーをしてくれたり。普通先輩って言ったら、怖いイメージがあるじゃないですか。

──上下関係に厳しかったりしますよね。

リョウガ そう。だけどそういうのが全然なくて、ティムくんは本当にいいお兄さん。

ティム いや、厳しいときは厳しいですよ!

リョウガ ホント? そんなことあったかなあ?(笑)

匠海 あったと思う。僕らがけっこうふざけてたときがあったんですよ。僕とリョウガと龍二(小林龍二 / 現・DISH//)と。

ティム そうだ、そのときは言ったかもしれない。

匠海 で、ユーキはすごい真面目に踊ってて。ユーキはホント、いつもひたむきに踊ってたよね。

リョウガ ひたむき(笑)。

匠海 STUSSYの赤いTシャツ着て、NIKEの黒いバスケットパンツ履いててさ。

──すごい記憶力ですね。

匠海 俺、記憶力はめちゃくちゃいいんです。で、リョウガが当時よく黄色のTシャツを着てたから、2人は「リンゴとバナナ」って言われてたんですよ。

ティム あはははは!(笑)

リョウガ 果物ね、言われてたね。

匠海 細い2人が真っ赤と真っ黄色の格好してるのなんて、僕ら小学生からしたら面白くてしょうがなかったんです(笑)。

リョウガ 懐かしいなあ。

匠海 とにかくPrizmaXさんは憧れの存在で、「僕もPrizmaXに入りたいな」って思っていました。そうしたらリョウガとユーキと島田翼(現・PrizmaX)のダンスチームに入れてもらえて、そのうちに翼がそこから抜けて龍二と昌暉(矢部昌暉 / 現・DISH//)が入ってきて、TR2Y2(トライ)って言うチームができて。DISH//と超特急の結成前はそんな感じで活動していましたね。EBiDANができたのはそのあとなんです。

EBiDANが広がった理由

──そうやって皆さんはスタート当初からずっとEBiDANを見つめてきているわけですが、今は最初の頃とはだいぶ状況が変わっていますよね。3人は、現状をどんなふうに見ていますか?

匠海 いやあ……この状況は予想していなかったです。そもそも、自分が先輩と言われるようになると思っていなかったと言うか。いつの間にかたくさんの後輩グループができて、EBiDANとして5000人以上のファンの皆さんの前でライブをしたりして。だって昔は原宿にあるお店の前のすっごい小さい路上スペースで「恋のDingDong」(EBiDANの全体曲)とかをやっていたんですから。

ティム 路上だから、「邪魔だ」って怒る人とかもいるんですよ。

匠海 僕らも負けじと歌ってね。その頃に比べたら……本当に、「こんなに成長できるんだな」って思います。

ティム EBiDANができたときって、EBiDANとはどういうもので何を目指しているのか、正直わからなかったんですよ。ズバリ言ってしまうと(笑)。

リョウガ 実際ね。

黒川ティム(PrizmaX)

ティム 「事務所の男の子タレントが集まって、何ができるだろう?」って、きっといろいろ試してみよう!ってことで始まったと思うんで。だから本当に、まさかこんなに大きくなるなんて思っていなかったです。ただここまで大きくなれたのには、メンバー1人ひとりの気持ちの強さがあったからだと思う。僕らは路上からスタートしてそれなりに苦い思いもしたけれど、その経験が心を鍛え上げてくれたと言うか。初心を忘れないメンバーがいっぱいいるからこそ、EBiDANという集団が成長できているのかなとは感じていて。後輩の中には今まさに路上でがんばっている子たちもいますけど、きっとその経験はこれからの活動の自信につながると思う。今は皆さんからの温かいサポートもありますし、きっとEBiDANはもっと大きくなれると思います。

リョウガ 今はメンバーを把握しきれないくらいに広がってますもんね。「これからもどんどん新しいグループが生まれるのかな」なんて考えるとEBiDANというものに希望と言うか、高ぶる思いを感じるので……もっと進化していけたらなと思いますね。ただ僕、1つだけモヤモヤしていることがあって。

──モヤモヤですか?

リョウガ 「Sparkling Adventure」っていうEBiDANの曲があるんですけど。

匠海 伝説の1曲だね。

リョウガ匠海 (声を合わせて)3、2、1、発射寸前Myロケット満タン♪

ティム ああー! あったねえ!(笑)

リョウガ この曲、めっちゃ攻めてるんですよ。歌詞も思春期全開って感じで。

匠海 当時この曲を歌ってたのはコーイチ(現・超特急)と大智(泉大智 / 現・DISH//)と……あと昌暉か。

リョウガ 吾郎(栗原吾郎 / ex. カスタマイZ)も歌ってたと思う。

匠海 そうだそうだ。確かに、どこ行っちゃったんだろう。「恋のDingDong」とか「恋心」はやるのに。

リョウガ なぜか最近披露しなくなっちゃったので、復活してほしいなって。曲としては僕すごい好きなんで、またやりたいなって思ってるんですよ。幻の神曲なんですよね。

PrizmaXのEBiDAN mobile作戦

──そして今回「EBiDAN mobile」と言う、EBiDANの情報を集約したサイトがオープンしました。皆さん実際に使ってみて、いかがでしたか?

北村匠海(DISH//)

匠海 便利のひと言です。例えば超特急のWebサイトを見ていたらほかのグループの情報に触れることはないけど、ここだったら違うグループの情報にも手軽にアクセスできるし、見やすくまとまってるなあと思います。これまではいろんな場所にEBiDANの情報が分散していたけど、EBiDANのことを知ってくれた人はまずここに来れば僕らのことを身近に感じてもらえると思う。もしかしたら見逃してしまった情報や最新情報もあるから、自分もここを見て補完しようかなと思います(笑)。

リョウガ 僕はグループの絞り込み機能が便利だなと思いました。けど、願わくばずっと“ALL”にチェックを入れておいてほしいなと……。

匠海 みんなのことを見てほしいもんね。

リョウガ 僕は超特急に所属しているんで、超特急以外にチェック付けるみたいな悪質なことはしないでほしいなという思いもあったりしつつ(笑)。

匠海ティム あはははは(笑)。

リョウガ でも“ALL”にしていると全部のグループの情報が一気に出るから、例えばブログのカテゴリとか、エントリーの数がきっと大変なことになりますよね。最近超特急はブログの更新率が下がってるんで、ペース上げていかないとマズいなと思いましたね。

──いくらスクロールしても見つからない、なんてことになるかもしれない。

リョウガ そう。だから短い文章でもとにかくアップしまくって、ほかのグループのブログを流していかないとなっていう使命感に駆られています(笑)。

左から北村匠海(DISH//)、リョウガ(超特急)、黒川ティム(PrizmaX)。

ティム 僕も作戦練ってるよ。

リョウガ 作戦? なんだなんだ?

ティム 超特急とDISH//のライブが終わった直後のアクセスが集まるタイミングで、PrizmaXは全員2回ずつブログ上げます!

リョウガ あはははは!(笑) やめて!

──すごい、賢いですね(笑)。

リョウガ すごくない、すごくない! やめてください!

匠海 悪意がありますね!(笑)

ティム そういう面白い作戦も考えていかなきゃね。あと、カレンダーも大変なことになりそうだね。全グループのイベント情報をカバーしてるわけでしょ?

リョウガ そうですね。でもEBiDANファンの方はスケジュールが組みやすくなるかも。カレンダーをパッと見てイベントの日程がわかれば、「この日はバイトのシフト入れられるな」とか逆にわかるだろうし。ホントに便利ですよね。

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