「EBiDAN」発売記念イベントへの意気込み

──この本の発売を記念したイベントが年末に開催されますが、それぞれ意気込みを聞かせてください。

清水　EBiDANメンバーそれぞれが活動の場を広げ出して、しばらく経ってから初めて集合するイベントなので、先輩としてお客さんだけじゃなく出演者のみんなからも「やっぱりカッコいいな」って感じてもらえるパフォーマンスを見せたいと思います。僕は超特急、DISH//のパフォーマンスをまだ見てないので、そういった意味でも楽しみです。

黒川　EBiDANがひとつになってお客さんを楽しませたらなあと。それぞれ成長しているので、みんなが集まったらどんなパワーが出るのか自分でも楽しみだし、お客さんにもそれを感じてもらえれば一番うれしいです。

福本　僕はEBiDANとして、さらにPrizmaXとしてこういうイベントに参加するのが初めてなので、年末に1年の締めとしていい体験ができそうでよかったなと思います。いつも通りがんばりたいです。

森崎　僕は特に周りを気にしちゃったり、ちょっとしたことで落ち込んだりしちゃうんですけど。例えばもし超特急とかDISH//のほうが歓声が多いと……完全にアウェイな気分になってしまうと思うんですよね。だからこそ自分を見失わない、ブレないステージにしたいなって思います。それに最近になってやっと、ステージ上で「自分、生きてる！」って感じられるようになってきて。

──その「生きてる」とはどういった意味で？

森崎　今まではステージに立つことが特別なもので、なんとなく異次元の世界に自分が飛び込んでいくような感じだったんですけど。だんだんその感覚がなくなって、いつもの自分が出せるようになってきたんです。だから、当たり前ですけどどんなステージであろうと自分たちらしさをパワフルに出していきたいです。

島田　僕は、DISH//、超特急、PrizmaXは全然パフォーマンスの形も来てくれるファンの方の層も違うと思うんですよ。だからこそ1つのイベントとして成功させる気持ちでやっていきたいし、超特急を観に来てるお客さん、DISH//を観に来てるお客さんたちも巻き込んで、全員で楽しい空間を共有できるようなライブをしたいと思います。

クリスマスライブへ向けて

──PrizmaXとしては12月23日にクリスマスライブが控えてますね。どんなライブになりそうですか？

清水　ワンマンでしかできないことだったりとか、クリスマスっていう時期だからこそできること、今までの僕たちの歴史を振り返ったときにやるべきことがあったりするので、そういったことが詰まったライブにできればいいなあと思ってます。

島田　僕、常に思ってることがあるんですけど……PrizmaXってすごい振り幅が広いグループで、いろんな引き出しがあると思うんですよ。1曲1曲、曲調も違うし。だからワンマンはそんな僕たちをそのまま出したいと思います。今、ライブの構成も全部自分たちで考えてるんですよ。当日は「自分たちで作り上げた」っていう感覚を大切にしながら、お客さんを楽しませたいです。