キュウソネコカミがデジタル4Kビデオカメラで撮りたいものは?
──このビデオカメラはWi-Fi機能も搭載されていて、専用のスマホアプリをインストールすると遠隔操作もできたりカメラで撮った映像をスマホに転送できたりするんです。
ヤマサキ 遠隔操作できるの!?
オカザワ すげー。
ヤマサキ ファミリーユースからプロユースまで幅広く使えるね。
──キュウソネコカミがこの「HC-WX1M/WZX1M」を使うとしたら、どんなシチュエーションで使ってみたいですか?
ヤマサキ できるのなら、俺はカメラ片手に客席にダイブしてみたいですね。
──即答ですね(笑)。
ヤマサキ それが一番キュウソならではのものになると思う。
ヨコタ ワイプ付きでな。歌ってる自分と、お客さんの姿が同時に映るわけだし。なんなら「BAYCAMP」でやってみればよかった。
オカザワ ははは(笑)。よくテレビの撮影で、小さいカメラを頭に付けて撮ってるけど映像があんまりきれいじゃないから、4Kで撮ったらどうなるのか気になるね。映像がきれいな分、絶対こっちのほうが臨場感があるだろうし。
ヨコタ 5.1chサラウンドで録音してるから、音の感じも変わるだろうな。ミュージックビデオの撮影とかでも十分使えそう。
ソゴウ そうだね。
カワクボ バンドマンは買ってMV撮影で使おう!
ヨコタ ライブドキュメンタリーとか、これで撮ってみたかったかも。
ヤマサキ ちなみに、メモリはどれくらいなんですか?
──SDカードの容量によって異なりますが、大きければ長時間撮影できますし、カメラ内蔵のメモリも64GBあるので4Kの状態で約1時間50分ほど撮影できますね。フルで充電すると、最大で約3時間35分ほど連続撮影が可能です。
ヤマサキ へー! ビデオテープの時代を考えるとすごいな。
──ちなみに、個人でこのビデオカメラを使うとしたらどんな場面で使いますか?
ヤマサキ ツアー先で行くお城とか、あとは動物園かなあ。
ヨコタ 俺は飲み会の証拠映像として使いたい。
ヤマサキ めっちゃ嫌や!
ソゴウ 飲み会を4Kで鮮明に残さんでもいいよ(笑)。俺は沖縄好きなんで、沖縄のきれいな海とかこれで撮りたいな。ズーム機能を使ったりして。
オカザワ 俺は花火っすね。最近になって家から花火大会が見えることが発覚して、この前スマホで撮影したんですけど、なかなかきれいに映らないんですよ。でも、このビデオカメラだったらめっちゃきれいに撮れそう。
ヨコタ 最近の花火大会って音楽と一緒に打ち上げてるから、写真じゃなくて動画で残しておきたいよな。
オカザワ そう。このビデオカメラだと録れる音もいいし。
カワクボ 俺は配信で使ってみたいな。ゲーム実況とかしてみたい。
──キュウソネコカミと言えばユニークなMVも話題になっていますが、映像作品におけるこだわりはありますか?
カワクボ 撮ってる人、撮られている人が楽しんでいるかどうかですね。なんかお仕事的にやってる映像ってわかるんですよ。愛が感じられない。僕らの場合、加藤マニさんに監督をお願いすることが多いんですけど、彼は俺らのことを理解してくれて、好きで撮ってくれてることが映像からわかる。発想も面白いし。だから、僕らもMV撮影をポジティブにやってるよね。
ヨコタ マニさんの撮影はわりとアドリブが多いよね。場面によっては「じゃあ、どうぞ」って監督に振られたり。
ヤマサキ そう。俺らから逆提案することもあるし。
カワクボ 毎回楽しんで作ってますね。
「BAYCAMP」はヘタなことができない
──今や常連となっている「BAYCAMP」についてもお話を聞かせてください。今年はリハの冒頭で新曲を披露し、本編の最後でも新曲を披露するという実験的な内容でしたね。
ヤマサキ はい。「BAYCAMP」ってのは駆け出しのバンドとか、今勢いのあるバンドが出てるフェスで。キュウソネコカミは初出演のときは、一番下っ端だったんです。当時は駆け出しだったんですけど、今では後輩もできたし、お客さんも増えてきた。長年出ている分、実験できる場だけどヘタなライブができないフェスなんですよね。一番スベることのできないフェスでもある。かと言ってキュウソの定番のセトリでライブをしたり、ウケる曲だけをやったりするのもスベってしまう気がする。
カワクボ とにかく主催者のクセが強いんですよ。商業的ではなくて、カッコいい、勢いのあるバンドを出すことに誇りを持ってやってる。だから、俺らもその期待に応える意味で、俺らが今いいと思ってるものをやったほうが主催者もお客さんも喜んでくれると思うんです。
ソゴウ それと毎年いろいろ変わるんですよ。今年はレイアウトが変わったり、ステージが増えたり。どんどん進化してるフェスなので、僕らも新しいものを見せないとっていう気持ちになりますね。
Panasonic「デジタル4Kビデオカメラ HC-WX1M/WZX1M」
画質にこだわった撮影から、簡単撮影まで幅広いニーズに対応可能なデジタル4Kビデオカメラ。1/2.5型のセンサーによって、撮影が難しい室内などの暗い場所でも高精細な撮影が可能に。大人数での撮影や旅先での離れた場所での撮影にも便利な広角25mmと光学ズーム24倍が実現できる「新開発ライカディコマーレンズ」も搭載されている。さらに「新ハイブリッド手ブレ補正」と「高速AF」により、手ブレ補正機能も大きく進化。シーンに合わせて自動で映像のコントラストを最適化する機能「インテリジェントコントラスト」によって美しい映像が撮影できる。
※両品番において、商品スペックに差異はありません。
SDXCメモリーカード
SDZAシリーズ「RP-SDZA128JK」
4K動画撮影も対応できるSDカード。最大読み出し280MB/秒、書き込み250MB/秒が可能で、大容量データの高速転送に適している。