すべてにおいて品がいい
──音楽再生以外にGA10でどんなことをしてみましたか?
寝室に置いて夜な夜な話しかけて楽しんでいました。水晶占いや星座占いをしてみたり。あとは邪な質問をしてみたり……。
──邪?
「Alexaについてどう思う?」とか……。
──ははははは(笑)。答えはどうでしたか?
「いい声ですよね」と答えてくれました。GA10は一人暮らしの話し相手になってくれそうです。思わず「私のこと好き?」とか聞いちゃったり……まだ聞いていませんが(笑)。それから、私は自宅で夕食を作ることも多いので、レシピを聞いたりもしてみました。料理中は手が離せないので、GA10に話しかけてレシピや作り方を調べられるのは便利ですね。キッチンでもぜひ活用してみたいです。
──そのほかにGA10をどのようなシチュエーションで使ってみたいですか?
リビングにあるといいなと思いました。友達を部屋に呼んだときにスピーカーにワイワイ話しかけてみると楽しそうです。誰かのスマートフォンとつないで音楽を流すこともできますしね。
──1人でも楽しめるし、友達と一緒でも楽しめる。
いろんなシチュエーションで活用してみたいです。どこに置いても様になりつつ、存在感を放ってくれる。音も見た目も、スピーカーの声も、すべてにおいて品がいいと思いました。
──そんなGA10にキャッチコピーを付けるとしたら?
うーん……「GA10、絶好調!」かな?
年々テンションが上がってる
──小松さんの活動のお話もお伺いしたいのですが、歌の仕事と、声の仕事と2つ掛け持ちされてますよね。ご自身の中で切り替えている部分はあるんですか?
歌と声優での切り替えはあまりないのですが、自分の喉のスイッチみたいなものはあります。起きてから時間が経ってからのほうが声の音域が広くなるので、声の高い役の収録がある場合は早めに起きたり。
──ニューアルバムではいろんなジャンルの曲に挑戦されてますよね。曲によってそれぞれ歌声も違いましたが、レコーディングのときに工夫したところもあるんでしょうか?
はい。ライブを意識した勢いのある曲のときは、家にいるときからちょっと強めなテンションでいたり……そこは役作りと似てるかもしれません。
──アーティストデビューから6年が経ち、歌い始めてからのキャリアもだんだん長くなってきましたね。歳を重ねることで歌への姿勢や考えに変化はありましたか?
個人名義で歌い始めた当初は迷うことが多かったんです。「第一声でいろんなものが決まってしまうんじゃないか」という恐怖感が強くて、自信がない部分もあったのですが、経験を積み重ねることで自分の歌が歌えるようになりました。もちろん、「この曲難しいな」「キーが高いな」などさまざまなハードルはいまだにありますが、自分のスタンスに関しては迷いがなくなったように思いますし、年々テンションが上がっているんです。昔より体力が付いてきて、年々元気を取り戻している気がしますね(笑)。だから、GA10で自分の曲をしっかり聴いて、これからもいい歌を歌えるようにしていきたいです。
Panasonic「GA10」
Google アシスタントを搭載したスマートスピーカー。ハンズフリーでの音楽再生やマルチルーム機能などが楽しめる。また力強い低音が響くデュアルボイスコイルウーファー、広い空間を豊かなサウンドで満たすソフトドームツイーター、クリアな低音を再生するロングバックバスレフポートなどを採用しており高音質の音響が堪能できる。