本格カラオケアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」|ものまね王・エハラマサヒロが歌好き仲間と使いたい!

「カラオケ@DAM」のスマートフォン向けアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」が12月3日にリリースされた。

音楽ナタリーではアプリのリリースを前に、選抜された歌唱データが全国のカラオケ店でお手本として配信されるサービス「DAM★とも」の公認大使を担うエハラマサヒロへインタビューを実施。高い歌唱力を生かしたモノマネを得意とし、カラオケもよく利用すると言う彼にアプリで楽しみにしていることやカラオケの楽しみ方などを聞いた。

取材・文 / 鈴木身和 撮影 / TOWA

カラオケ@DAM for スマホ

カラオケ「DAM」のハイクオリティな音源と映像で本格的なカラオケが楽しめるスマートフォン版アプリサービス。一般家庭用カラオケ「カラオケ@DAM」シリーズの1つで、登録曲数は13万曲以上にのぼる。またカラオケの基本操作である演奏中止や歌い直し、キーコントロール、音量調節のほか、カラオケオーディション番組やカラオケ対決バラエティでおなじみの精密採点など便利な機能が充実している。この精密採点機能をベースとしたランキングバトルコンテンツ「精密採点RB(ランバト)」も2月に搭載予定だ。歌唱中にランキングに変動があるとグラフィックとバイブレーション機能が作動するなど、体で感じながら盛り上がることができる。

DAM★とも大使 エハラマサヒロ インタビュー

この人のこの曲を聴いてほしいねん!

──カラオケがお好きだそうですね。

エハラマサヒロ

カラオケはよく行きます。アーティストやモノマネ芸人の友達と一緒に行くことが多いかな。特にモノマネ芸人は歌が好きな人が多いんです。

──エハラさんはモノマネでさまざまな歌を披露されていますが、カラオケではどんな曲を歌うんですか?

わりとマイナーな曲を歌うことが多いです。

──それは意外ですね。

大勢でワイワイ行くときは盛り上げるためにみんなが知っているような曲を歌ったりしますけど、歌好きな人と一緒のときはメジャーな曲をあまり歌う気になれないんですよ。「この人のこの曲を聴いてほしいねん!」っていう曲を歌うのが好きです。

──自分が好きなマイナー曲を広めるために歌うんですね。

そうそう。普段カラオケにあまり行かない人の前でメジャーじゃない曲を歌うと「うーん……」って反応なんですけど、歌好きの人と一緒に行くと「この曲ええな」とじっくり聴いてくれるんです。逆に僕が知らない曲を教えてもらって、いいなと思ったらその場でダウンロードして聴いてみたり。

──例えばどんな曲がありました?

最近で言うと、ムラマサ☆っていう解散してしまったバンドの「夢風鈴」という曲です。友達がカラオケで歌っていたのがきっかけで聴き出した曲なんですけど、めっちゃカッコよくてよく聴いてます。

──「カラオケ@DAM for スマホ」にはムラマサ☆の「夢風鈴」はもちろん、13万曲以上も入っています。

ほんとすごいですよね、13万曲! 映像もすごくきれいだし、歌詞テロップや見えるガイドメロディのグラフィックもカラオケボックス並みですもんね。

「カラオケ@DAM for スマホ」WebCMのワンシーン。 「カラオケ@DAM for スマホ」WebCMのワンシーン。

──カラオケボックスとほぼ同じ性能の精密採点機能も搭載されているので、高得点やランキングバトルでランクインを目指す練習にそのまま活用できます。

ついにカラオケアプリも来るところまで来ましたね! モノマネの練習をするときは1人でカラオケを利用することも多いので、これは便利です。

──1人カラオケ利用者は本格志向の人が多いようですね。

「DAM★とも」ユーザーの一部は、毎日1人で死ぬほど歌の練習をしているらしいですよ。1時間同じ曲だけずっと歌い続けたり。精密採点で100.000点をいかにたくさん出すかに挑戦している人もいますから。アプリの楽しみ方は幅広いでしょうね。

カラオケに行くとみんなでハモり合って熱唱

──エハラさんはこのアプリをどのように使いたいですか?

僕、普段からほんまにずっと歌ってるんです。今日も自宅のマンションの廊下を歌いながら歩いていたら、エレベーターの所で同じ階に住んでいる女の子と鉢合わせてしまって、「そんなフルテンションで歌う!?」みたいな顔をされました(笑)。普通の人は外で歌うって言っても鼻歌くらいの感じじゃないですか。でも僕は街宣車くらいのボリュームで歌ってるみたいで。それを考えると、このアプリがあると便利ですね。自宅でも移動のときも、どこでも歌に没頭できる。仕事の待ち時間も多いので、今後、僕の楽屋からは死ぬほど歌声が聞こえてくると思いますよ。

──このアプリを誰かと一緒に楽しむとしたら?

エハラマサヒロ

ニッチェとかめっちゃ楽しんでくれそう! 前に「ハモネプ」(2013年放送 フジテレビ系「芸能人最強アカペラ王者決定戦 ハモネプ★スターリーグ」)という番組で一緒になったニッチェ、IMALUちゃん、AAAの浦田直也くんとすごく仲がいいんですよ。このメンバーでカラオケに行くとみんなでハモり合って熱唱してます。「日本レコード大賞」ノミネートアーティストがいるのに、そのマイクを奪って芸人の我々が歌ったりしますから(笑)。このメンバーと一緒に使ったら盛り上がりそうですね。

──ほかにはどんな人とカラオケに行くんですか?

俳優の渡部豪太くんとも行きますね。めちゃくちゃ歌がうまいんです。前にビリー・ジョエルの「Piano Man」を歌ってくれて「すごいうまいなー」って感動してたんですけど、間奏でおもむろにポケットからハーモニカを取り出して吹き出したんですよ。そこまで用意してると「いや、めちゃくちゃ見せる気で来てるやん!」と、ちょっと冷めましたけどね(笑)。

──年末はカラオケに足を運ぶ人が増えると思いますが、エハラさんが年末のカラオケで披露したいモノマネは?

宴会終わりのカラオケで盛り上がる曲っていくつかあると思うんですけど、僕的には番組の企画でやっていた「2億4千万のものまねメドレー」ですね。郷ひろみさんの「2億4千万の瞳」をいろんな人のモノマネで歌いつないでいくネタなんですけど、みんなでマイクをバトンリレーしながら次にモノマネする人をムチャぶりしていったら盛り上がるんじゃないかな。モノマネが似てても似てなくても笑えると思います!

エハラマサヒロ