8月8日と9日の2日間、超特急は東京都内でイベント「みんなのエールがレールに変わる！超特急公式コール大録音会」を開催した。

これは「HOPE STEP JUMP」に収録される「公式コール」およびコーラス、クラップのパートを超特急メンバーと4000人の8号車がライブレコーディングするもの。「HOPE STEP JUMP」はこれまでファンが自発的に行ってきたコールを初めて公式に楽曲に取り入れたナンバーで、公式コールは8号車から寄せられたたくさんのアイデアの中から完成した。

8月8日、東京・世田谷区民会館では2回にわたってライブレコーディングが行われた。第1部の録音会の司会はリーダーのリョウガ、第2部の司会はカイが担当し、彼らの進行のもと次々にクラップ音やコーラスが収録されていく。初めのうちは照れ交じりに声を出していた8号車だったが、リョウガの「今までの人生の中で一番声出して！」というアドバイスやユースケの「失敗を恐れないで！」というエール、タクヤの「少なくとも俺よりは声出るでしょ（笑）」といった言葉に後押しされ、大きな声でコーラスパートを歌った。また「HOPE STEP JUMP」に加えて収録されることになった「fanfare」の高音コーラスの見本をメンバーに指名されて披露することになったユーキが、歌いながらキレのあるダンスを踊って会場を盛り上げ、メンバーから「スベらせようと思って指名したのに、ユーキのオンステージになっちゃったよ」とブーイングを受けるシーンも。ボーカルのコーイチとタカシは実際に自身のパートを歌って録音をサポートし、時に熱のこもった歌唱を披露してダンサーと8号車から歓声を浴びていた。クラップの録音に関してはほとんどのパートが1回でOKテイクに。30分間というタイムリミットの中で、レコーディングは順調に終了。カイは「ほぼ一発OKだったね！」と笑顔を見せ、リョウガは「8号車の吸収力どんだけー！」と8号車を称えていた。

また、レコーディングの終了後にはメンバーから8号車へのお礼としてミニライブが実施された。7人は「Beautiful Chaser」でライブをスタートさせ、力強いパフォーマンスを披露する。第1部では「Burn!」が、第2部では「Star Gear」が2曲目に披露され、「Burn!」ではユースケが「録音会盛り上がってるね。でももっと声出したいんじゃないの!?」と8号車を煽った。7人はその後「Summer love」「fanfare」で会場を盛り上げ、8号車に感謝を伝える。ステージを終えたコーイチは「録音会の成果か、8号車すっごい声出てましたね！ みんなで歌って完成したCD、楽しみにしていてくださいね！」と笑顔で語りかけていた。