特典映像では素の顔が

──Blu-rayにはさらに3大特典映像が追加収録されています。

リョウガ　特に「超特急幻のカラオケ大会!!??」ではメインダンサーが歌ったりしてるので、題の通り幻だと思います。

カイ　完全にオフだったよね、このときは（笑）。リハ終わりにちょっと空き時間があったからやってみた、みたいな（笑）。

ユースケ　ただ遊んでた（笑）。

リョウガ　カメラも気にせずただ楽しんでたんで、ここでは素の顔が観られるんじゃないかなって。

──これは特典映像になる前提で撮られたものじゃない？

ユーキ　（小声で）ないですよ……。

──ユーキくんは歌にラップに大活躍してましたね。

ユーキ　いやいやいや……恥ずかしいです。もしまた歌ったときに「あれ、あのときよりうまくなってんじゃん」って思ってもらえれば（笑）。

──歌いたい願望はあるんですか？

ユーキ　歌うほうの気持ちにもなってみたいなっていうのはあります。歌ったときの爽快感を知りたいというか、まだ見えてない景色を見たいなと思うんですよね！

リョウガ　誰だコイツ（笑）。

──リハ中にメモを取っている姿も印象的でした。ああやって覚えているんですね。

コーイチ　今回もともとの振り付けじゃない立ち位置になることがかなり多くて、リハも数少なかったので1回1回を大事にするためにみんなしっかりやってたなと思います。メモ魔はタカシですけど。

──メモ魔？

タカシ　メモ魔って（笑）。その自覚はないですけど、とりあえず書いておかないと気が済まないタイプなんですよね。「あれ、これどうやったっけ」ってなるのが嫌なので。結成当初から現在に至るまでけっこうメモり続けてますね。

コーイチ　今ノート3冊目やろ？（笑）

タカシ　今5冊目くらい。

──ちなみにコーイチくんは何冊目なんですか？

コーイチ　僕はノートじゃなくて、ケータイのメモ機能に書いては消してますね。メモ帳は作ってもなくしちゃうんですよ、バスに忘れたりとか。

お客さんと一緒にライブを作ってる

──この作品を観てみて、改めて自分たちのライブの魅力はなんだと思いますか？

タクヤ　お客さんとの一体感！ 特にこの日は特別な日だったから、僕たちメンバーもお客さんもいつも以上に気合い入ってたと思う。1号車から8号車までで超特急なんだなって実感しました。

ユーキ　8号車の皆さんとの掛け合い！ コール＆レスポンスのとき、自分たちの予想以上に返してくれる。一緒に全力でライブを作ってるみたいな、そんな感じが超特急のライブの魅力だなって思います。

カイ　あとは自分たちが楽しんでることだと思いますね。お客さんを楽しませるには自分たちが楽しくないといけないと思うので。

──ではこの青年館ライブから現在までで成長したと感じるところは？

カイ　さらにみんなの顔つきが変わったというか、いろんな表情ができるようになったんじゃないかなと思いますね。今は成人してるメンバーもいるので、全体的に大人っぽくなった部分もあると思う。あどけなさとかかわいらしさっていうよりも、カッコよさが増してきたんじゃないかなと。

ユーキ　僕は個人個人の考えがしっかりしてきたんじゃないかなって思います。意見がどんどん出てくるようになったので、今回のZeppツアーはすごいですよ。アツい夏になりそうです。

カイ　今度は新しい挑戦もしてるので、映像作品を観て「超特急はこんなに踊れるんだ」って思いつつ夏のZeppツアーに来ていただけると、また新たな衝撃を受けるんじゃないかなと思いますね。

──わかりました。では最後に、何か言い残したことがあれば。

タクヤ　実は8月3日のZepp Sapporo公演のチケットだけまだ買えるんです。北海道の8号車がこれを観て、ぜひZeppに来てもらえればうれしいです。このときよりさらにパワーアップしたライブをするので、よろしくお願いしますっ！