“顔”とミステリアス男

FUMINORI　次はもりぴ（MORRIE）。なんだろうな。

FUMIYA　いろいろありすぎるかも。

FUMINORI　“圧倒的顔面”……だよね。BUDDiiSの顔っていう意味で。

一同　確かに。

FUMINORI　圧倒的入り口ですね。もりぴは、どうやったってBUDDiiSの火付け役。もりぴが最初に“着火剤”になってくれていなければ、ここまで来られていないと思うし、そういう意味で圧倒的にグループの顔なんですよね。テレビなんかでBUDDiiSが紹介されるときも、彼が歌っているシーンを切り抜かれることがほとんどですし。その存在にみんな助けられてます。ライブでの圧倒的なパフォーマンス力もありますし。まあ、パフォーマンスについては僕が譲ったんですけど……。

一同　へえー。

FUMINORI　あ、やめよう。めちゃくちゃ負け惜しみになる（笑）。

MORRIE　（笑）。

FUMIYA　でも“圧倒的顔面”については、全員一致って感じです！

──ではHARUKIさんについてはどうでしょう？

FUMINORI　HARUKIは“圧倒的謎解き”というか……なんか、ゲームをさせられている気分になるんですよ。存在自体が謎解き。

SHOW　確かに。解き明かしたくなる。

TAKUYA　いまだに紐解かれてないんです。

FUMIYA　ミステリアス男。

FUMINORI　順番に謎を解いていってるんですけど、まだまだステージクリアできなくて。解いたと思ったらまた次の部屋！みたいな。

MORRIE　俺、まだ1問も解けたことないよ。

一同　あはははは！

SHOOT　1問も解けていない人と、徐々にクリアしてる人と、それも人によって違うんですよね。

MORRIE　あと、1回解けたと思って、その予習があるうえで臨んだら今度は解けない、みたいなことがあるから。

FUMIYA　そんな簡単じゃねえよと（笑）。

FUMINORI　バディはそこが好きなんじゃないかな。ミステリアスなところが、推していて面白いんじゃないかなって思います。これからもみんなで一生謎解きをしていきたいですね。

──HARUKIさん自身は、謎めいているという自覚はあるんですか？

HARUKI　いやっ……どうなんだろう？ わかんないんですよね。自分でも謎です。

FUMIYA　ああ、やっぱそうなんだ。でもさ、素直にめちゃくちゃ喜んでる姿はかわいらしいよね。

FUMINORI　あと、HARUKIは“初めて”がめっちゃ好きなんだと思う。この間、サウナを初体験したんですけど、口角、エグいくらい上がってました。

SHOW　確かに！

HARUKI　そうですね。新しい刺激にテンションが上がるというのは、あるかもしれないです（笑）。

マイペースとドS

FUMINORI　次はSHOWか。SHOWはね……。

TAKUYA　“圧倒的西田”（西田はSHOWの名字）。

FUMIYA　もう、それじゃない？

SHOOT　「西田」という言葉でしか、彼は表現できないです。

FUMIYA　なーんか、西田なんだよなあ。逆に言える？ 自分で。

SHOW　僕が言うの？（笑） なんだろうね。圧倒的食い意地……？

一同　……（静かに笑う）。

FUMINORI　この空気を作れる唯一の男。

FUMIYA　この空気感が、僕らの中では“西田”なんです。

一同　あはははは！

SHOOT　一瞬風が吹き抜ける感じね！

FUMINORI　それが実は心地いい、みたいな感覚が僕らの中にあるんですよ。

MORRIE　昨日は彼、サンドイッチを吸って食べてました。

SHOOT　あはははは！

──マイペースなんですかね？

FUMINORI　マイペースですねえ。

SEIYA　食い意地がすごいって本人が言ってましたけど、ラーメンを食べに行ったときも、早く食べたすぎてどんぶりと顔の距離がめっちゃ近かったです（笑）。

FUMINORI　ストロークがあるのが嫌なのかな？（笑）

SHOOT　なんでも距離が空いちゃうとダメなんですよ。だから、家に帰ったら玄関で寝てると思います。

SHOW　（笑いながら聞いている）

SHOOT　ツッコんでくれないと、本当にしてると思われるからね？（笑）

FUMIYA　個性強いなあ。

──では次はYUMAさん。

FUMIYA　圧倒的イケメン。

SEIYA　圧倒的ビジュアル。

FUMINORI　“圧倒的俺様”じゃない？

一同　ああ～。

SHOW　確かにドS。

FUMIYA　誰といても、ドS。

SHOOT　僕にはけっこう優しいですけどね。ドSな扱いされたメンバーいる？

FUMINORI　はい！ 「アイツ」って言われました！

FUMIYA　記憶に新しい（笑）。

SHOOT　僕個人的なことなんですけど、最近またYUMAとの距離が近くなって、よく話すんです。何気ない会話をしている中でたまに彼の口が悪くなるときがあって、そういうときに仲が深まっているなと感じられるというか。そうやって僕に口悪くなってくれるの、うれしいなって……なんか今、僕がドMみたいになってますけど……（笑）。

一同　あはははは！

──“圧倒的ビジュアル”と“圧倒的俺様”、どっちにします？

一同　俺様だと思う。

FUMINORI　あと、彼は道理をわきまえてる人。これ、本人にもずっと伝えているんですけど、すごくまともなんです。これからもその感覚でいてほしいなって個人的に思っています。

“圧倒的オーラ”と“圧倒的音楽家”

──では、SHOOTさんはいかがでしょう？

SHOOT　何かありますか？

MORRIE　僕個人的には、圧倒的金髪。

SHOOT　今だけじゃん（笑）。

MORRIE　黒髪より金のがいい。

FUMINORI　もりぴがSHOOTの金髪を好きってことね（笑）。

YUMA　“圧倒的オーラ”じゃないですか？ なんて言うんだろう。言葉に表現しにくいんですけど、彼が醸し出すものに惹かれるというか。存在感があるんです。

SHOOT　ありがとうございます。

FUMIYA　なんか、しっくりきたな。

FUMINORI　ぴったりだと思うよ。

SHOOT　存在できてるならいいかな！

一同　あはははは！

FUMINORI　そういうことじゃないから！（笑）

──では最後、KEVINさんはどうでしょう？

FUMINORI　KEVINはもう、“圧倒的音楽家”ですね。

FUMIYA　音楽への情熱がすごいもんね。あとはゲラ。KEVINくんの笑い声が一番好き！

FUMINORI　あの笑い声、面白いよなあ（笑）。つられない人いないでしょ。KEVINはさ、音楽の知識がちゃんとあって、論理的に説明できる人。それはBUDDiiSにとって、間違いなく大きな強みなんですよね。KEVINがいることで、自分たちの音楽により説得力を持たせられるというか。なので、“圧倒的音楽家”という言葉がぴったりだと思います。

──KEVINさんが作った曲は、ライブでもすごく盛り上がりますしね。

FUMINORI　そうなんですよ。「The One」なんてまさにそうで、みんな“The One待ち”してますから。

──そのKEVINさんも、腰の治療に伴う休養からまもなく戻って来られそうという現状です。

FUMINORI　まずはお待たせしました、ですね。KEVINのいなかった期間も、バディの支えがあったおかげで乗り切ることができました。10人で最高のパフォーマンスを見せられると思うので、本当に楽しみにしていてほしいなと思います。

MORRIE　KEVINがいなかった期間はメインボーカルが僕1人だったので、歌っていても孤独感や寂しい気持ちがけっこうあって。僕は自信を持ってステージに立てるタイプだけど、どうしても「僕1人じゃ頼りないな」と感じてしまうときがありました。それと、KEVIN自身は「休養期間迷惑をかけてごめんね」と思っているかもしれないけど、僕からするとKEVINがいなかったときは1人でメインボーカルをやることで自分に足りないところを見つけて、成長につなげるための期間だったなと。そうやって大事な時間を与えてくれたと思っているんです。

──そうなんですね。

MORRIE　落ち込むことも多かったけど、みんなに支えてもらいながらやりきることができたので、KEVINが戻ってきたら……KEVINはまだ腰に不安があると思うので、今度は僕が彼を助けて、一緒に向き合えるところは向き合っていきたいなと思います。