BUDDiiS「BRiLLiANT」特集|輝き放つ十人十色の個性 1stアルバム全曲解説+MV撮影密着 (2/5)

05. Magic

TAKUYA 「Magic」は5月に配信リリースした、UTAさんに作っていただいた楽曲ですね。全員が歌う体制になってから初めて出した曲だし、いろんなライブでパフォーマンスしているので思い入れがあります。バディ(BUDDiiSファンの呼称)にも浸透していて、“Magicポーズ”など一緒に楽しめるパートもあるので、みんなで一緒に楽しくパフォーマンスできる曲に成長しました。

FUMIYA リリイベでも毎回やってるんですけど、曲が定着してきた実感があります。

TAKUYA ね、だいぶ浸透しているよね。

FUMINORI 「Magic」は“強い”んですよ。ライブの流れを考えるとき、どこに置いてもポイントになってくれる曲なので、すごく助かるというか。この曲があることで、セットリストがすごく組みやすいんです。

FUMIYA メンバーみんな歌っているから、きっと観ていても楽しいんじゃないかな。

HARUKI バディがTikTokで踊ってくれたりして、どんどん曲が広がっていったんです。なんか、みんなで「Magic」を作り上げているような感覚がありますね。

BUDDiiS

BUDDiiS

BUDDiiS

BUDDiiS

06. Lack

SHOW この曲はバラードで、しっとりした雰囲気の曲。今までの僕らの曲で言うと「On & On」のような、夜を感じさせるような曲になっています。さわやかな曲やセクシーに攻める曲と、今回のアルバムにはいろんな種類の曲が入っていますけど、この「Lack」のようなバラードもまた方向性の違った振れ幅を見せられているのかなって。タイトルは「不足」という意味で「愛が不足している」といった気持ちを歌っていて、個人的には息遣いも意識して歌ったので、注目していただけたらなと思います。

SHOOT 僕も曲を聴いて切なさを感じたので、レコーディングでは自分なりの切なさを表現できたらいいなと思いながら歌い回しを考えたりしました。僕とお兄ちゃん(MORRIE)でサビを担当しているんですけど、2人の歌い方の違いもじっくり聴いてくれたらうれしいなって思います。

MORRIE この曲はサウンドがちょっと昔っぽいというか、少し前に流行った雰囲気の音で今歌う、みたいなイメージなんです。ぜひそこは注目してほしいですし、僕も息遣いまで繊細に意識しながらレコーディングに臨みました。ボーカル同士の掛け合いが多かったり、フェイクを入れるパートがあったり、この曲に関してボーカル陣は歌にかなり力を入れているし、一方でパフォーマーチームもいい感じに踊ってくれるので、それぞれのパフォーマンスが映える曲になればいいなと思います。

07. P.A.R.T.Y

YUMA 「P.A.R.T.Y」は、ライブではすでにたくさん披露している曲なんですけど、今回ついにアルバムに収録されました。BUDDiiSにはあまりないディスコミュージックで、ライブでは普段の僕らとは違った雰囲気を出せる曲なんです。

FUMINORI この曲はちょうど1年前のツアーで初披露した曲ですね。ようやくリリースすることができる!って感じです。

──YUMAさん的に、この曲の好きなポイントは?

YUMA やっぱりディスコミュージック感が……。

FUMIYA ねえ、「ディスコミュージック」っていうフレーズ気に入りすぎじゃない?(笑)

YUMA (笑)。みんなで盛り上がれる曲なので、そこがお気に入りですね。

SHOOT サウンドもおしゃれだしねえ。

FUMINORI この曲、幕張のライブ(10月14、15日開催「BUDDiiS vol.06 - BRiLLiANT -」)を楽しみにしていてください。

FUMIYA そう! ライブ楽しみにしててください!

FUMINORI みんな、もっとこの曲を好きになっちゃうんじゃないかな?という演出を用意しているので、期待しておいてもらえると!

BUDDiiS

BUDDiiS

08. WE HIGH

SEIYA 「WE HIGH」は「一緒に駆け上がっていきたい」という思いを歌っていて、どんなときに聴いても元気が出る曲になっていると思います。僕とTAKUYAとSHOWがサビを歌っていて、バディも新鮮に感じてくれると思うので、その点で新しい魅力が出せたんじゃないかなと。

SHOW サビを3人で歌う中で、レコーディングの順番は僕が最初だったんです。なので、僕の歌が2人のベースというか、1つの指針になればいいなという気持ちで歌いました。

TAKUYA 僕はこんなにサビの大部分を歌わせてもらうのが初めてで。実際歌を聴いてもらえるとわかるんですけど、キーがけっこう高くて、まず練習でちょっと苦戦しました。メロディラインも複雑で、これまで挑戦したことがないようなテクニカルなパートだったので、レコーディングでは何度もチャレンジさせてもらったんですけど、最終的にはなんとかいい形でできたのでよかったです。ライブでもうまく決まったらいいなと思いますね。がんばります!

09. BUD

HARUKI この曲はバディと僕たちをつなぐ曲です。幕張でこの曲を披露するときはトロッコでバディの近くに行くんですけど、そうやってみんなとの距離を大事にしたいなって。これからも、もっと僕たちの絆を深めていきたいという思いを乗せた曲となっております。

FUMINORI バディと僕ら、どちらかが一方的にというよりは、お互いがお互いを思い合って歌う曲にできたらなと思っていて。今後、絶対にライブの定番曲になっていくと思います。

──皆さんはバディの存在を、日々どのように感じていますか?

FUMINORI 愛おしいです。ここまで来ると、愛ですね。本当に、僕らが日々活動できているのはバディの存在があってこそなので感謝の気持ちでいっぱいですし……あとは楽しいです。バディと関わる時間が。僕たちにとって本当に楽しく幸せな時間だと感じます。なんかもう、本当に「愛おしいな」と思いながら、ライブやイベント、SNSを含め、交流していますね。

SHOOT 最近はリリイベもやっているので、直接触れ合える機会が増えたしね。僕らはたくさんの方に支えられていることを実感しています。だからこそ、みんなの背中を押せるような、そばにいられるような曲ができてうれしいですね。バディも僕らへ向けて、同じように気持ちを抱ける歌詞になっていると思うので、本当に素敵な曲だなと思います。

BUDDiiS

BUDDiiS

BUDDiiS

BUDDiiS

10. SUNSHINE

FUMINORI 「SUNSHINE」は「BRiLLiANT」というアルバムを締めくくるにふさわしい曲だなと思います。この「SUNSHINE」があるから、「BRiLLiANT」というタイトルができたと思えるくらい、アルバムを支えて、輝かせてくれている。6月の日比谷公園大音楽堂でのワンマンで初めてパフォーマンスしたんですけど、まっすぐに「皆さんが僕たちの光です」と歌う、この曲の温かみが感動的な空気を作ってくれたのも思い出深いです。

──すごくメッセージ性が強い曲ですよね。

FUMINORI そう、メッセージ性! ありがとうございます。それが言いたかったです(笑)。

FUMIYA あとこの曲はふみくんと僕が振りを付けたので、思い入れがすごくあります。手を振るパートを作ってみんなで盛り上がれるようにしたり、明るさや温かさ、包容力を意識しながら作りました。

FUMINORI 感動的な曲調の中に温かさも出せるようにと考えながら作ったよね。あとこれは特に意識したわけではなかったんですけど、曲を聴きながら作っていったら、すごく前向きな振りになったなって。自分の振りはエモーショナルな方向性に行きがちなんですけど、意外とそうならず、終始明るい気持ちで作っていました。だから、パフォーマンスを観ていて楽しいと思います。