音楽ナタリー PowerPush - ぼくのりりっくのぼうよみ
“シーン揺るがす驚愕の17歳”の素顔
17歳の現役男子高校生アーティスト・ぼくのりりっくのぼうよみがアルバム「hollow world」でメジャーデビューを果たす。かねてからインターネット上で音源を公開し、「閃光ライオット2014」ではファイナリストに選ばれた経歴を持つ彼。ジャンルにとらわれない多種多様なトラック、浮遊感のある叙情的なラップ、言葉選びのセンスなど、才能が多方面で絶賛され“日本の音楽シーンを震撼させる驚愕の17歳”とも謳われる注目の存在だ。音楽ナタリーでは彼にインタビューを行い、その人物像や楽曲制作のスタンスに迫った。
取材・文 / レジー 撮影 / 神藤剛
収録曲
- Black Bird
- パッチワーク
- A prisoner in the glasses
- Collapse
- CITI
- sub/objective
- Venus
- Pierrot
- Sunrise (re-build)
ぼくのりりっくのぼうよみ
神奈川県横浜市在住の男性アーティスト。活動初期は「ぼくのりりっくのぼうよみ」「紫外線」名義で動画サイトにオリジナル曲や“歌ってみた”を投稿。トラックメーカーが作った音源にリリックとメロディを乗せていくスタイルをベースとする。高校2年生だった2014年、コンテスト「閃光ライオット2014」に応募し、ファイナリストに選ばれ一躍脚光を浴びる。同年7月には電波少女のハシシが主催するidler records から4曲入り音源「Parrot' s Paranoia」を発表。2015年12月にアルバム「hollow world」でビクターエンタテインメント内のレーベル・CONNECTONEより17歳でメジャーデビューする。
次のページ » 「hollow world」インタビュー
タグ