最新の量子ドット有機EL(QD-OLED)パネル、立体音響システム「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応した4K有機ELテレビのフラッグシップモデル。新世代の量子ドット有機ELパネルと独自技術で輝きの表現力を高めている。量子ドットリッチカラーによる光波長変換で純度の高い3原色(赤、緑、青)を生み出して明暗豊かで鮮やかな色を映し出す。本体には合計11個のスピーカーを搭載し、総合音声出力100Wの高出力を実現。クリアでパワフルな音声を再生する「パワーボイススピーカー」をすべてのミッドレンジスピーカーとサブウーハーに採用し、音を斜め前方向に放出する前傾20°のハイトスピーカーを画面上部に配置してユーザーを包み込むような立体音響を実現する。また放送映像のみならずインターネット配信動画の画質・音質も自動で最適化する「AIオート」モードを搭載している。
有名デザイナーが手がけた衣装を細部までチェック
今回の「ワンダーランド」は、衣装も特別だ。日本を代表するファッションデザイナーである丸山敬太、三原康裕、久保嘉男の3人が参加し、色とりどりの衣装でライブに華を添えた。吉田の衣装──オープニングから登場する白ベースで羽があしらわれたスタイルでは、羽の細部、そして胸元の鮮やかなカラーがまぶしいくらいに映える。「晴れたらいいね」で着用した衣装に施された刺繍は、縫い目の細かい部分まではっきりとわかる。「未来予想図 ~VERSION'07~」「未来予想図II ~VERSION'07~」「ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~私たちの未来予想図~」で着用されたドレスは襞の1つひとつの揺らめきが伝わり、素材そのものの手触りすら感じられそうだ。本編後半に登場したピンクのジャケットの背中のカラフルな飾りは、ファンキーなシーンをドラマチックに演出している。改めて高いスペックを誇る「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、「AQUOS XLED」GP1ラインで映像を観ると、演出や演奏だけではなく衣装など、楽しめるポイントが複合的になり、より深い映像体験へと導かれる。
「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、「AQUOS XLED」GP1ラインの
「量子ドットリッチカラー」
ナノサイズの半導体粒子で光波長変換を行う量子ドットを採用。純度の高い3原色(赤、緑、青)の光を生み出すことで、明暗豊かで鮮やかな色再現が可能になった。
画面を通して伝わってくるドリカムのメッセージ
4K有機ELテレビ「AQUOS QD-OLED」GS1ラインとmini LEDテレビ「AQUOS XLED」GP1ラインは、それぞれに特徴がある。その最もわかりやすい例を楽曲のシーンをピックアップして観ていきたい。
「AQUOS QD-OLED」GS1ラインの魅力を存分に堪能できるのは、「LOVE LOVE LOVE - DOSCO prime Version -」だ。言わずと知れた名曲のパフォーマンスシーンでは照明を極限まで落とした中、吉田とパフォーマーが手にしたトーチの灯りが際立つ。黒の表現力が格段に増した「AQUOS QD-OLED」GS1ラインで観ると、厳かな雰囲気が画面を通して伝わってくる。また、それまでのテレビでは感じられなかったこととして、この曲の演出における色彩の豊かさに驚かされた。まるでステンドグラスから差し込む光のような色彩が実に効果的に用いられているというのは、ある意味で発見だった。
「AQUOS QD-OLED」GS1ラインの
「量子ドット有機EL(QD-OLED)パネル」
量子ドットによる光波⻑変換で純度の高い光の3原色(赤、緑、青)を生み出し、明暗豊かで鮮やかな色を映し出す。また新世代の有機ELパネルと独自技術で輝きの表現力を高めている。
「AQUOS QD-OLED」GS1ラインの
「クールダウンシールドII」「クライマックスドライブ2.0」
発光の妨げとなる熱上昇を抑える独自の放熱構造「クールダウンシールドII」と、独自の有機ELパネル制御回路「クライマックスドライブ2.0」が、輝度性能を最大限に引き出し、まばゆいばかりの輝きと漆黒の表現力でリアルな映像美を実現する。
※4T-C65GS1と4T-C65CQ1(2020年発売)の比較にて<SHARP調べ>
「AQUOS XLED」GP1ラインを通して観たアンコールのシーンは、格別な輝きを放っていた。「AQUOS」史上最高の明るさ(※)を実現した同モデルは、照明の映える明るい映像表現をリアルに映し出してくれる。今回の「ワンダーランド」のアンコールでは、フジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」シリーズの歴代主題歌である「朝がまた来る」「いつのまに」「何度でも」「その先へ」「さぁ鐘を鳴らせ」が一気に披露された。この5曲がこうして1つのパートで披露されることはもうないのではと思うくらい、貴重なセットリストになった。ステージと会場を隔たりなく染める白い照明を基調としたステージ空間を、「AQUOS XLED」GP1ラインは細密な映像として再現して見せてくれる。
前回の「ワンダーランド」が開催された2019年からの4年間には、コロナ禍が含まれる。“あきらめてはいけない”というメッセージを含んだこの5曲を特別なシーンとしてラストに持ってきたのは、今回の「ワンダーランド」だからこそだ。そうしたドリカムの思いまでもが画面を通してきちんと伝わってくるようだった。
※SHARPが発売した「AQUOS」ブランドのテレビにおいて、同サイズの輝度(面)の値。
「AQUOS XLED」GP1ラインの
「N-Black Wideパネル」(※新開発)
パネル表面と空気の屈折率の違いを抑えるナノカプセル素材を使用し、大画面ほど気になる外光の映り込みを低減。視聴位置による色変化を軽減し、斜めから見ても美しい映像を楽しめる。さらに、パネルの表面には低反射を実現する素材も採用。屈折率を徐々に変化させることで大画面ほど気になる外光や照明の映り込みを抑え、美しい4K映像を実現する。
“ファンキーゾーン”の興奮をもう一度
さて──。今回この最新型フラッグシップモデル2機種で「ワンダーランド」を体感させてもらい、何より感銘を受けたのがサウンドだった。「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、「AQUOS XLED」GP1ラインはともにオリジナルのサウンドシステムである「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を装備。テレビ画面の上下に配置された合計11個のスピーカーによって、まさに音に包まれる体験が可能になっている。低音域は背面のサブウーハーによってしっかりと持ち上げられ、高音域と中低音域はテレビ上部と下部に搭載されたミッドレンジスピーカーとツィーターによって細部までクリアに表現されている。特に上部に設けられたミッドレンジスピーカーとツィーターの角度に注目だ。真上ではなく、前方に20°の傾きを持たせることでよりダイレクトに音が届くような仕組みになっている。テレビのデザイン性を損なうことがないようなスピーカーの配置になっているのも、1つの特長だ。
「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」
「Dolby Atmos」にも対応する独自の立体音響システムが、映像とシンクロした立体的なサウンドを生み出し、圧倒的な臨場感を実現する。スピーカーは合計11個、総合音声出力100Wの高出力。クリアでパワフルな音声を再生する「パワーボイススピーカー」をすべてのミッドレンジスピーカーとサブウーハーに採用し、音を斜め前方向に放出する前傾20°のハイトスピーカーを画面上部に配置している。
ライブ本編最後のブロック──「Don't You Say…」「SWEET REVENGE」「IT'S SO DELICIOUS」「スピリラ」「決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-」「あの夏の花火」は“ファンキーゾーン”と呼ばれる、ドリカムの音楽性の根っこを感じられる最もホットでグルーヴィなパートとなっている。とりわけ「決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-」の盛り上がりは、「ワンダーランド」全編を通してもクライマックスと言っていいだろう。吉田が命名した“ネオ盆踊り”という名にふさわしく、巨大ターンテーブルと化したセンターステージにドリカムとパフォーマー全員が乗って、360°オーディエンスを煽るようにパフォーマンスしていくさまは圧巻だ。今回の「ワンダーランド」で披露された「決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-」は、2020年10月にリリースされた「DOSCO prime」の収録音源をさらにライブアレンジしたもので、言うなればドリカムのメガヒット曲をダンスミュージックにコンバージョンしたものだ。打ち込みのサウンドと生音がミックスされて生まれ変わり、それゆえに音像も複雑になる。しかし、「AQUOS」の2つのフラッグシップモデルは難なく立体的な音像として届けてくれる。美しい映像と合わさった臨場感は、まるで“もう1つのライブ空間”と言えるほどリアルな場を創出する。
テレビの進化と革新をはっきりと実感できる、2つのフラッグシップモデル「AQUOS QD-OLED」GS1ライン、「AQUOS XLED」GP1ライン。販売店の店頭では、ライブBlu-ray / DVD「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」より「大阪LOVER」と「決戦は金曜日 -DOSCO prime Version-」の映像を体感できる(※)。ぜひ、その映像美と音像が織りなす臨場感、両方のテレビが持つ高スペックのすべてを確認していただきたい。音楽はもとより、映画やスポーツ、バラエティなど、エンタメライフには欠かせない強い味方になってくれるに違いない。
※店舗や期間により上映されていない場合があります。
製品情報
SHARP「AQUOS QD-OLED」GS1ライン
SHARP「AQUOS XLED」GP1ライン
高密度に敷き詰めたmini LEDのバックライトで「AQUOS」史上最高の明るさ(※)と豊かな発色を実現する新開発「N-Black Wideパネル」や新世代の画像処理エンジン、GS1ラインと同仕様の立体音響システム「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を搭載。さまざまな映像コンテンツがリッチに体感できるmini LEDテレビのフラッグシップモデルだ。GS1ラインと同様に量子ドットリッチカラーによる光波長変換で光の3原色(赤、緑、青)を生み出し、広色域かつ高純度な色再現を実現する。またコントラスト性能を高める「フレアブライトネス」によって漆黒の闇から光のまぶしさまで豊かに再現することが可能。広い視野角特性によってテレビの正面だけでなく、斜めからでも色調が乱れず、美しい映像を楽しめる。GP1ラインにも放送映像のみならずインターネット配信動画の画質・音質も自動で最適化する「AIオート」モードが搭載されている。
※SHARPが発売した「AQUOS」ブランドのテレビにおいて、同サイズの輝度(面)の値。
※本記事で紹介しているライブ本編(Blu-ray)の音声は「STEREO / リニアPCM ステレオ(96kHz/24bit)」「5.1ch / Dolby True HD 5.1ch サラウンド(96kHz/24bit)」。
イベント情報
池田ワイン城 50周年感謝祭×DREAMS COME TRUE 35周年 ドリカムの日 - 前夜祭 -
2024年7月6日(土)北海道 池田ワイン城、イベント広場、DCTgarden IKEDA
池田ワイン城 50周年感謝祭×DREAMS COME TRUE 35周年 ドリカムとドリカムの日
2024年7月7日(日)北海道 池田ワイン城、イベント広場、DCTgarden IKEDA
池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME TRUE35周年 ドリカムとドリカムの日
ドリカム花火 2024 in 万博公園
2024年7月7日(日)大阪府 万博記念公園
DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT
- 2024年9月22日(日)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
- 2024年9月23日(月・祝)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
- 2024年10月1日(火)東京都 国立代々木競技場第一体育館
- 2024年10月2日(水)東京都 国立代々木競技場第一体育館
- 2024年10月12日(土)福岡県 マリンメッセ福岡 A館
- 2024年10月13日(日)福岡県 マリンメッセ福岡 A館
- 2024年10月26日(土)大阪府 大阪城ホール
- 2024年10月27日(日)大阪府 大阪城ホール
- 2024年11月2日(土)広島県 広島グリーンアリーナ
- 2024年11月3日(日・祝)広島県 広島グリーンアリーナ
- 2024年11月23日(土・祝)宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
- 2024年11月24日(日)宮城県 セキスイハイムスーパーアリーナ
- 2024年12月7日(土)愛知県 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
- 2024年12月8日(日)愛知県 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
- 2024年12月14日(土)神奈川県 横浜アリーナ
- 2024年12月15日(日)神奈川県 横浜アリーナ
- 2024年12月28日(土)愛知県 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
- 2024年12月29日(日)愛知県 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA
- 2025年1月18日(土)大阪府 大阪城ホール
- 2025年1月19日(日)大阪府 大阪城ホール
- 2025年1月25日(土)福岡県 マリンメッセ福岡 A館
- 2025年1月26日(日)福岡県 マリンメッセ福岡 A館
- 2025年2月8日(土)東京都 国立代々木競技場第一体育館
- 2025年2月9日(日)東京都 国立代々木競技場第一体育館
- 2025年2月15日(土)大阪府 大阪城ホール
- 2025年2月16日(日)大阪府 大阪城ホール
- 2025年3月1日(土)北海道 北海道立総合体育センター 北海きたえーる
- 2025年3月2日(日)北海道 北海道立総合体育センター 北海きたえーる
- 2025年3月22日(土)沖縄県 沖縄アリーナ
- 2025年3月23日(日)沖縄県 沖縄アリーナ
DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT
プロフィール
DREAMS COME TRUE(ドリームズカムトゥルー)
ベーシストでコンポーザー、アレンジャーの中村正人と、ボーカリストでコンポーザー、パフォーマーの吉田美和からなるバンド。時代に合わせて楽曲をクリエイトし、吉田が生み出す歌詞は世代を超えて多くの人に愛されている。2024年1月にはライブBlu-ray / DVD「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023」をリリース。最新シングルは映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」の主題歌として書き下ろされた、2024年3月配信の「Kaiju」。
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2024年7月5日更新