2018年は新生AKB48を見せるチャンス
──12年もグループが続けば、どうしても「前田敦子や高橋みなみの時代はよかった」と昔を懐かしむ声が出てきます。若手の小栗さんは、そういった声をどう受け止めているんですか?
小栗 先輩たちが築き上げてきたAKB48を守り続けたいと、すごく強く思っています。ただ、今の私だと「守っていきます」って言い切れるほどしっかりしていないから、「もっと強くならなくちゃ」という気持ちのほうが強いかもしれません。そしていつかは前田敦子さんたちが築き上げたこれまでのAKB48とは違った形のAKB48を、自分たちの力で作りたいです。
──「当時の真似をする」とか「当時に追いつく」ではなく、新しいグループ像をデザインするということですか。
小栗 そうですね。もちろん今までの歴史を大事にしつつ、の話ですけど。当時と同じやり方ではなく、違うやり方ができたらなって。やっぱり時代とか世の中の流れも違っていると思いますし。
向井地 (目を細めながら)いやあ、若いのにコメントがしっかりしているわ!
横山 うん、普段から真面目に考えているから、こういうことが言えるんだろうね。“しゃべりが達者”っていうのとは違う気がします。
──また授業参観モードに(笑)。小栗さんは「2万年に1人の美少女」と称されるなど、ここに来て世間の注目が一気に高くなっていますよね。渦中の張本人としてはどんな気分なんですか?
小栗 もちろんありがたいことですけど……やっぱり麻友さんが後継者と言ってくれたことが大きかったです。「あの渡辺麻友が後継者とまで言うメンバーってどんな感じなの?」って、そこで初めて私のことを知った方がすごく多いと思いますし。私自身、麻友さんに後継者と言われたことでスイッチが入った部分は確実にあります。やっぱり麻友さんがいなくなったらAKB48に穴が開いてしまうとは思うんです。あれだけ偉大な方ですから。その穴を埋められる存在に私がなれたら……麻友さんのおかげで注目していただけている分、ますますがんばらないとなって感じています。
──世代交代推進派の向井地さんは、今の状況をどう捉えていますか?
向井地 たかみなさんの卒業あたりからかな……先輩が卒業するたびに「AKB48はここから新しく生まれ変わる」「これからは第〇章だ」なんてことを毎回のように言われ続けてきたわけですよ。だけど実際は何も変えられないままズルズル来ちゃったんじゃないかという反省もあるんです。今回は組閣ということで、目に見える形で変わりますし、2018年は本当の意味で新生AKB48を見せるチャンスだと思っています。
今のAKB48で東京ドームに立ちたい
──ここ数年は乃木坂46と欅坂46の勢いがすごいですよね。坂道グループと比べられることも多いのでは?
横山 先日やった乃木坂46の東京ドーム公演を私も観に行ったんです。あの大きな会場がファンの方でいっぱいになっていて、熱気もすごかった! 私たちも東京ドームでコンサートしたことはあるけど、2014年を最後にやっていないんですよね。乃木坂46のステージを観ながら「やっぱりAKB48のメンバーと一緒にここに立ちたい!」って改めて思いました。確かに乃木坂46や欅坂46と比べられることが増えてきたなって感じますけど、そんなに意識することはないです。それよりも今はAKB48が新しく変わっていけるんじゃないかっていう希望のほうが大きいんですよね。ここ最近、熱の上がり方が急激になっている気がするんです。メンバーはもちろん、スタッフさんの熱意も含めて。
──手応えを感じているわけですね。
横山 「ここ数年のAKB48には目標がなかったんじゃないか?」という反省が自分の中にありまして……秋元康さんに相談しに行ったんです。秋元さんと話す中で出てきたのは、「東京ドームでのコンサートを目標にしよう」ということ。こうやって目標をはっきりさせたことでメンバーの気持ちが固まった部分はありました。最近、メンバーにも伝えたんです。「『東京ドームに立つ』というのは、何もコンサート当日だけのことを言っているんじゃないんだよ」って。東京ドーム公演を実現させるためには、それぞれが力を付けなくちゃいけないし、普段から全力でがんばらないといけない。東京ドームにふさわしいAKB48にならなくちゃいけない。本当はそっちのほうが大事なくらいなんです。
──これまでは総監督としても方向性を模索中だった?
横山 うーん、前は「守らなくちゃいけない」という意識が強すぎたのかもしれません。積極的にアクションを起こせなかったんですよ。秋元さんに相談に行くのだって、私からするとすごく勇気がいるアクションだったんです。でも、そうやって具体的に動いたり、目標を口にしたりしていかないと、夢を叶える一歩も踏み出せないんじゃないかと気付いたんです。
向井地 すごくわかる……今、メンバーの気持ちが同じ方向を向いているなって本当に感じるんです。それぞれの生誕祭のスピーチでも「東京ドームに立ちたい」って言うメンバーが多かったし、私自身も見ている目標は同じ。何か新しいことが始まるんじゃないかっていう感覚は強いですね。
──皆さんの前向きな話を伺っていると、AKB48の未来は明るい気がします。
向井地 AKB48って常に挑戦を続けるグループだし、そこが最大の強みだと思うんです。2017年はプロレスに初挑戦しましたし、2018年も韓国やメキシコでの活動にも挑戦します。こんな面白いことするグループって、なかなかないと思うんです。
横山 あとAKB48の強みとして大きいのは劇場を持っていることじゃないかな。どんなに変わった挑戦をすることになっても、ちゃんと劇場公演は続けていく。ホームがあるからこそ、いろんなチャレンジができると思うんです。
山本 楽曲もAKB48の強みだと私は思います。有名な曲や素敵な曲がいっぱいあること自体もそうですけど、それを今の若いメンバーがしっかり歌い継いでいることが素晴らしいじゃないですか。「あの人がいたからこそ、この曲は成り立っていた」じゃなくて、先輩メンバーが歌っていた曲を新しいメンバーが歌うことで、時代を生き抜く楽曲に生まれ変わるような気がするんです。メンバーが卒業しても曲は卒業しないですから。そうやってAKB48は時代を超えていくのかなって。
向井地 本当にそうですね。先輩たちがやってきたことは偉大だから、そこを汚してもいけないと思うし。
山本 例えば今だったら、大島優子さんが歌っていたパートをみーおんが引き継いでいるんですね。きっとみーおんはそこで成長したり、意識が変わったりしたこともあったはずなんです。
小栗 私が昔の曲を歌うときに気を付けているのは、その曲のよさを残しつつ、自分のカラーを入れるっていうことなんですけど……正直すごく難しいです。自分はまだまだだなって感じます。
向井地 うふふ……大丈夫だよ(笑)。
──インタビューは以上ですが、最後まで優しく小栗さんを見守る3人からは母性があふれていますね(笑)。
小栗 大丈夫ですかね? そもそも先輩と取材を受ける機会がなかなかないんですよ。すごい先輩たちに囲まれているから本当に緊張しちゃって……。
向井地 前も一緒に取材を受けたことあったよね。あのときも緊張した?
小栗 そのときは、自分でも何を言っているのかわからない状態になっちゃって。
山本 あはは!(笑) 超可愛い。
小栗 今は2回目ということで、前回よりはマシだったと思うんですけど。
向井地 じゃあ、今日の取材は点数を付けるとしたら100点満点中で何点?
小栗 えっ……どうだろう。前回は70点くらいだったと思うんですよ。
山本 意外と自己評価が高いね(笑)。
横山 点数の付け方は謙虚じゃないんだね(笑)。で、今回は?
小栗 ……80点。
横山 ナタリーさんのインタビューでは10点上がったんだね(笑)。と言うわけで成長著しいメンバーもいる今のAKB48を、これからも応援していただけたらと思います!
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2018年、新たにチャレンジしたいことは?
- AKB48「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」
- 2018年1月24日発売 / キングレコード
-
Type A [CD+DVD]
3500円 / KIZC-448~9 -
- CD収録曲
-
- シュートサイン
- 誰のことを一番 愛してる?(坂道AKB)
- 悲しい歌を聴きたくなった(まゆゆきりん)
- 願いごとの持ち腐れ
- #好きなんだ
- ギブアップはしない
- 抱きつこうか?(AKB48 16期研究生)
- 11月のアンクレット
- 予想外のストーリー(ボーカル選抜)
- 靴紐の結び方
- 涙の表面張力
- Mystery Line
- 恋愛無間地獄
- 天国の隠れ家
- DVD収録内容
-
- AKB48グループメンバー エア握手会
-
- 「シュートサイン」All Stars
- 市川美織、入山杏奈、大西桃香、大家志津香、岡田奈々、小栗有以、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、北原里英、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥、込山榛香、後藤楽々、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、中井りか、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、山本彩加、山本 彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「誰のことを一番 愛してる?」坂道AKB
- 伊藤万理華、今泉佑唯、岡田奈々、小栗有以、北野日奈子、小嶋真子、齋藤飛鳥、菅井友香、寺田蘭世、長濱ねる、平手友梨奈、星野みなみ、堀 未央奈、松井珠理奈、宮脇咲良、向井地美音、渡辺梨加、渡邉理佐
- 「悲しい歌を聴きたくなった」まゆゆきりん
- 柏木由紀、渡辺麻友
- 「願いごとの持ち腐れ」All Stars
- 市川美織、入山杏奈、大家志津香、岡田奈々、小栗有以、小田えりな、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、北原里英、久保怜音、小嶋真子、兒玉遥、込山榛香、後藤楽々、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、高柳明音、朝長美桜、中井りか、古畑奈和、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、山本彩加、山本 彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「#好きなんだ」All Stars
- 指原莉乃、渡辺麻友、松井珠理奈、宮脇咲良、荻野由佳、須田亜香里、横山由依、惣田紗莉渚、岡田奈々、北原里英、高橋朱里、白間美瑠、本間日陽、古畑奈和、高柳明音、吉田朱里
- 「ギブアップはしない」
- チェリー宮脇、ロングスピーチ横山、パッパラー木﨑、キューティーレナッチ、サックス古畑、ハリウッドJURINA、ユンボ島田、道頓堀白間、ブラックベリー向井地
- 「抱きつこうか?」AKB48 16期研究生
- 浅井七海、稲垣香織、梅本和泉、黒須遥香、佐藤美波、庄司なぎさ、鈴木くるみ、田口愛佳、田屋美咲、長友彩海、播磨七海、本間麻衣、前田彩佳、道枝咲、武藤小麟、安田叶、山内瑞葵、山根涼羽
- 「11月のアンクレット」All Stars
- 入山杏奈、岡田奈々、岡部麟、荻野由佳、小栗有以、小畑優奈、柏木由紀、加藤玲奈、北原里英、小嶋真子、兒玉遥、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、瀧野由美子、田中美久、中井りか、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、山本彩加、山本彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「予想外のストーリー」ボーカル選抜
- 岡田奈々、柏木由紀、白間美瑠、高柳明音、田野優花、峯岸みなみ、山本彩、横山由依
- 「靴紐の結び方」
- 入山杏奈、岡田奈々、荻野由佳、柏木由紀、加藤玲奈、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、瀧野由美子、中井りか、松井珠理奈、宮脇咲良、向井地美音、山本彩、横山由依
- 「涙の表面張力」
- 岡田奈々、小嶋真子、高橋朱里、向井地美音
- 「Mystery Line」
- 白間美瑠、田野優花、松井珠理奈
- 「恋愛無間地獄」
- 荻野由佳、込山榛香、指原莉乃
- 「天国の隠れ家」
- 川本紗矢、須田亜香里、中井りか、樋渡結依、吉田朱里
-
Type B [CD]
2800円 / KICS-3675 -
- CD収録曲
-
- シュートサイン
- 誰のことを一番 愛してる?(坂道AKB)
- 悲しい歌を聴きたくなった(まゆゆきりん)
- 願いごとの持ち腐れ
- #好きなんだ
- ギブアップはしない
- 抱きつこうか?(AKB48 16期研究生)
- 11月のアンクレット
- 予想外のストーリー(ボーカル選抜)
- 靴紐の結び方
- 涙の表面張力
- キスキャンペーン
- クサイモノだらけ
-
- 「シュートサイン」All Stars
- 市川美織、入山杏奈、大西桃香、大家志津香、岡田奈々、小栗有以、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、北原里英、小嶋陽菜、小嶋真子、兒玉遥、込山榛香、後藤楽々、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、中井りか、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、山本彩加、山本彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「誰のことを一番 愛してる?」坂道AKB
- 伊藤万理華、今泉佑唯、岡田奈々、小栗有以、北野日奈子、小嶋真子、齋藤飛鳥、菅井友香、寺田蘭世、長濱ねる、平手友梨奈、星野みなみ、堀未央奈、松井珠理奈、宮脇咲良、向井地美音、渡辺梨加、渡邉理佐
- 「悲しい歌を聴きたくなった」まゆゆきりん
- 柏木由紀、渡辺麻友
- 「願いごとの持ち腐れ」All Stars
- 市川美織、入山杏奈、大家志津香、岡田奈々、小栗有以、小田えりな、柏木由紀、加藤玲奈、川本紗矢、木﨑ゆりあ、北原里英、久保怜音、小嶋真子、兒玉遥、込山榛香、後藤楽々、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、高柳明音、朝長美桜、中井りか、古畑奈和、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、武藤十夢、山本彩加、山本彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「#好きなんだ」All Stars
- 指原莉乃、渡辺麻友、松井珠理奈、宮脇咲良、荻野由佳、須田亜香里、横山由依、惣田紗莉渚、岡田奈々、北原里英、高橋朱里、白間美瑠、本間日陽、古畑奈和、高柳明音、吉田朱里
- 「ギブアップはしない」
- チェリー宮脇、ロングスピーチ横山、パッパラー木﨑、キューティーレナッチ、サックス古畑、ハリウッドJURINA、ユンボ島田、道頓堀白間、ブラックベリー向井地
- 「抱きつこうか?」AKB48 16期研究生
- 浅井七海、稲垣香織、梅本和泉、黒須遥香、佐藤美波、庄司なぎさ、鈴木くるみ、田口愛佳、田屋美咲、長友彩海、播磨七海、本間麻衣、前田彩佳、道枝 咲、武藤小麟、安田 叶、山内瑞葵、山根涼羽
- 「11月のアンクレット」All Stars
- 入山杏奈、岡田奈々、岡部 麟、荻野由佳、小栗有以、小畑優奈、柏木由紀、加藤玲奈、北原里英、小嶋真子、兒玉 遥、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、瀧野由美子、田中美久、中井りか、松井珠理奈、松岡はな、峯岸みなみ、宮脇咲良、向井地美音、山本彩加、山本 彩、横山由依、吉田朱里、渡辺麻友
- 「予想外のストーリー」ボーカル選抜
- 岡田奈々、柏木由紀、白間美瑠、高柳明音、田野優花、峯岸みなみ、山本彩、横山由依
- 「靴紐の結び方」
- 入山杏奈、岡田奈々、荻野由佳、柏木由紀、加藤玲奈、指原莉乃、白間美瑠、須田亜香里、高橋朱里、瀧野由美子、中井りか、松井珠理奈、宮脇咲良、向井地美音、山本彩、横山由依
- 「涙の表面張力」
- 岡田奈々、小嶋真子、高橋朱里、向井地美音
- 「Mystery Line」
- 白間美瑠、田野優花、松井珠理奈
- 「キスキャンペーン」
- 入山杏奈、加藤玲奈、宮脇咲良
- 「クサイモノだらけ」
- 柏木由紀、山本彩、横山由依
- AKB48(エイケイビーフォーティエイト)
- 秋元康プロデュースのもと、2005年に始動したアイドルグループ。劇場に足を運べばメンバーに会える「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、秋葉原にある専用劇場(AKB48劇場)で公演を行っている。楽曲の作詞はすべて秋元康が担当。2006年2月にシングル「桜の花びらたち」をインディーズからリリースし、オリコンウィークリーチャートでトップ10入りを果たす。同年10月にはシングル「会いたかった」でメジャーデビュー。2007年春には初の全国ツアーも開催されたほか、同年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、着実に知名度を上げていった。2011年1月には初のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」が公開。同年8月には「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」での上位21名が歌う22ndシングル「フライングゲット」をリリースし、発売初日に100万枚を売り上げたことでも話題を集めた。以後、10月に東日本大震災復興応援ソング「風は吹いている」などでミリオンセールスを連発。2011年オリコン年間シングルチャートで1位から5位をAKB48が独占する結果となり、“国民的アイドル”と呼ばれる地位を確立した。また2009年から年に1回、シングル曲のメンバーをファン投票によって決める「AKB48 選抜総選挙」を行っており、2013年の「恋するフォーチュンクッキー」では指原莉乃が、2014年の「心のプラカード」では渡辺麻友が総選挙1位としてセンターを務めた。2017年8月に49thシングル「#好きなんだ」をリリースし、11月に渡辺麻友の卒業シングル「11月のアンクレット」を発表。12月に約2年9カ月年ぶりの組閣が発表され、姉妹グループのメンバーによる兼任解除が決定した。2018年1月に9thアルバム「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」をリリース。組閣による異動は今春を予定している。