本当にハロプロは楽しい!
──ちなみに「真夜中」の収録で、いろんな場所に行ったわけじゃないですか。一番印象深かったのは、どこですか?
初回で行った、銀座のクラブですね。
──リリー(・フランキー)さん行きつけの、踊らないほうのクラブ(笑)。
そうです(笑)。お姉様がいるお店だったんですけど、皆さんすごく上品で。女性としてのたしなみを教えてもらいましたね。私は下品だし、実際にしゃべっててもこんな感じなんですけど、いつかはああいうふうに品がある感じになりたいなと思います。
──番組自体、方向性が変わってきてるじゃないですか。指原さんの知らない真夜中の大人の世界を体験するはずが、だんだん指原さんの接待番組みたいになってきて。
そんなことないですよ。だったら、あんなAVを撮るようなスタジオで、皆さんの怖い話とか聞かないです(笑)。私のことを接待してくれるんだったら、毎回ハロプロのことを語る番組にしてほしい。
──杉作さんが準レギュラーになったこともあって、指原さんが楽しめるような感じの番組になってきてると思ってました。
そんなことないです。実際、全然楽しくないです。
──え!
楽しいって、大笑いするような感じだと思うんですよ。「なるほどー」とか、番組として勉強になるような感じはありますけど、「ああ、楽しかった!」って思えたのはハロプロについて語り合ったあの1回だけです。基本的には私、夜のお店とかが苦手なんで。
──つまり、「真夜中」という番組の企画自体が苦手なんですね。深夜に酔っ払いがいる場所に行くような企画だし。
それを秋元さんとかフジテレビの人が企画してくれて、そのミスマッチ感を楽しんでもらう番組だと思うんですよ。ただ、やっぱり夜の街はあんまり好きじゃないです。
──そういえば、ハロプロを語った回は誰もお酒を飲んでなかったですもんね。ソフトドリンクだけで。
飲んでないです。ああいうほうが私は楽しいですね。
──さすがですよね。以前、「anan」でやらせてもらったインタビューも完全にどうかしてましたから。AKBの話を全然しなくて、自分がいかにハロプロを好きかってことだけをひたすら語るっていう。
そうですね。できれば今回もそうしたかったんですけど(笑)。
──ニューシングルの告知インタビューなんですよ!
あ、そうだったんですか(笑)。でも、本当にハロプロは楽しい!
──指原さんって、ハロプロもAKBも、どちらの楽しさもわかる人だと思うんですよ。
うん。AKBのことももちろん好きだし。
──何が一番違うと思います?
ハロプロは完璧なものを見せるものだと思っていて。これはあくまでも私の予想なんですけど、ハロプロでは、グループの子が過呼吸になってる映像は使わないと思うんですよ。そもそも私自身、ハローのメンバーが過呼吸になってる映像とか観たくないですし。
──ハロプロだと、イベントが中止になってもメンバーがTwitterで批判とかは書かないでしょうし。
絶対に書かない(笑)。そんなことしたら怒られるじゃないですか。上層部がしっかりしまくってるだろうから。とにかくハロプロは完璧なものを見せなきゃいけないと思うんです。だからこそ私はハロプロメンバーのTwitterはあんまり見たくないし、ブログでいいんですよね。完璧なものだけ見たいから。
──ブログで、まーちゃん(佐藤優樹 / モーニング娘。)がおかしなことを書いてるぐらいがちょうどいいみたいな?
そうそう。それはスタッフさんがチェックしたものじゃないですか、たぶん。OKが出てる中での“変なまーちゃん”なわけじゃないですか。体調不良でライブを休んじゃったりするのも全然いいんですけど、その姿を見せないでほしいと言うか。でも、AKBはそこも全部見せちゃうじゃないですか。だから完璧なアイドルを見たい人はハロプロを選ぶでしょうし、精神的な部分とかも含めて好きになりたい人はAKBを選ぶんだと思う。
──内面だったり裏側も含めて見せるっていうAKBのスタイルにハマったのが指原さんだったんでしょうね。
ああ、そうかもしれないですね。
──ドキュメンタリーに向いてる人っていう。
そうですね。ただ、過呼吸にはならないですけど(笑)。私、倒れたことないんですよ。学校とかで突然フラフラーって倒れる子いたじゃないですか。「あれってどうなってんだろう?」と思ってたし、メンバーが突然、過呼吸になって倒れるのとかも見てて、「どういう仕組みでああなってんだ?」って。こじはるさんとかと「あれ、どうやってやってるんだろうね。うちらもやりたいね」みたいなこと言ってて(笑)。
──ダハハハハ! そんな感覚だったんですか(笑)。
当時、「なんかカッコいいよね!」って。カメラも一気に集まるし。「ウチら、なんで(AKB48の)ドキュメンタリーで使われないかって、過呼吸になれないからだ。だから登場しないんですね」みたいな話をしてたんですよ。
──カッコいいですもんね、過呼吸で倒れてから復活する前田敦子さんとか。
もう映画の見どころですからね、過呼吸で倒れるシーンは。「ウチらはああなれないねー」なんて前は言ってたから。1度、過呼吸になってから卒業したいですね(笑)。
- AKB48「#好きなんだ」
- 2017年8月30日発売 / KING RECORDS
-
Type A初回限定盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-90499~500 -
Type A通常盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-499~500 -
- CD収録曲
-
- #好きなんだ / 選抜メンバー
- だらしない愛し方 / アンダーガールズ
- 戸惑ってためらって / ネクストガールズ
- #好きなんだ(off vocal ver.)
- だらしない愛し方(off vocal ver.)
- 戸惑ってためらって(off vocal ver.)
- DVD収録内容
-
- #好きなんだ(Music Video)
- だらしない愛し方(Music Video)
- 戸惑ってためらって(Music Video)
-
Type B初回限定盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-90501~2 -
Type B通常盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-501~2 -
- CD収録曲
-
- #好きなんだ / 選抜メンバー
- だらしない愛し方 / アンダーガールズ
- 自分たちの恋に限って / フューチャーガールズ
- #好きなんだ(off vocal ver.)
- だらしない愛し方(off vocal ver.)
- 自分たちの恋に限って(off vocal ver.)
- DVD収録内容
-
- #好きなんだ(Music Video)
- だらしない愛し方(Music Video)
- 自分たちの恋に限って(Music Video)
-
Type C初回限定盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-90503~4 -
Type C通常盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-503~4 -
- CD収録曲
-
- #好きなんだ / 選抜メンバー
- だらしない愛し方 / アンダーガールズ
- 月の仮面 / アップカミングガールズ
- #好きなんだ(off vocal ver.)
- だらしない愛し方(off vocal ver.)
- 月の仮面(off vocal ver.)
- DVD収録内容
-
- #好きなんだ(Music Video)
- だらしない愛し方(Music Video)
- 月の仮面(Music Video)
-
Type D初回限定盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-90505~6 -
Type D通常盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-505~6 -
- CD収録曲
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- #好きなんだ / 選抜メンバー
- だらしない愛し方 / アンダーガールズ
- プライベートサマー / SHOWROOM選抜
- #好きなんだ(off vocal ver.)
- だらしない愛し方(off vocal ver.)
- プライベートサマー(off vocal ver.)
- DVD収録内容
-
- #好きなんだ(Music Video)
- だらしない愛し方(Music Video)
- プライベートサマー(Music Video)
-
Type E初回限定盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-90507~8 -
Type E通常盤
[CD+DVD] 1646円
KIZM-507~8 -
- CD収録曲
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- #好きなんだ / 選抜メンバー
- だらしない愛し方 / アンダーガールズ
- ギブアップはしない / チェリー宮脇、ロングスピーチ横山、パッパラー木崎、キューティーレナッチ、サックス古畑、ハリウッドJURINA、ユンボ島田、道頓堀白間ラックベリー向井地
- #好きなんだ(off vocal ver.)
- だらしない愛し方(off vocal ver.)
- ギブアップはしない(off vocal ver.)
- DVD収録内容
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- #好きなんだ(Music Video)
- だらしない愛し方(Music Video)
- ギブアップはしない(Music Video)
「#好きなんだ」選抜メンバー(1~16位)
指原莉乃 / 渡辺麻友 / 松井珠理奈 / 宮脇咲良 / 荻野由佳 / 須田亜香里 / 横山由依 / 惣田紗莉渚 / 岡田奈々 / 北原里英 / 高橋朱里 / 白間美瑠 / 本間日陽 / 古畑奈和 / 高柳明音 / 吉田朱里
- AKB48(エイケイビーフォーティエイト)
- 秋元康プロデュースのもと、2005年に始動したアイドルグループ。劇場に足を運べば毎日会える「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、秋葉原にある専用劇場(AKB48劇場)で毎日ステージを行っている。楽曲の作詞はすべて秋元康が担当。2006年2月にシングル「桜の花びらたち」をインディーズからリリースし、オリコンウィークリーチャートでトップ10入りを果たす。同年10月にはシングル「会いたかった」でメジャーデビュー。2007年春には初の全国ツアーも開催されたほか、同年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、着実に知名度を上げていった。2011年1月には初のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」が公開。同年8月には「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」での上位21名が歌う22ndシングル「フライングゲット」をリリースし、発売初日に100万枚を売り上げたことでも話題を集めた。以後、10月に東日本大震災復興応援ソング「風は吹いている」などでミリオンセールスを連発。2011年オリコン年間シングルチャートで1位から5位をAKB48が独占する結果となり、“国民的アイドル”と呼ばれる地位を確立した。また2009年から年に1回、シングル曲のメンバーをファン投票によって決める「AKB48 選抜総選挙」を行っており、2013年の「恋するフォーチュンクッキー」では指原莉乃が、2014年の「心のプラカード」では渡辺麻友が総選挙1位としてセンターを務めた。2015年から2017年の「選抜総選挙」では指原莉乃が前人未到の3連覇を達成し、2017年8月リリースの49thシングル「#好きなんだ」でもセンターを務めている。