ナタリー PowerPush - acer「Aspire S5」

TAKUYAのPCライフをアメザリ平井が直撃

ここ最近、インテルが提唱する新しいカテゴリーの「ウルトラブック」が注目されている。これは、ノートPCの性能とタブレット端末の機能をあわせ持つ薄型軽量端末。ナタリーでは、Acer製ウルトラブックのヘビーユーザーとして知られるお笑い芸人・アメリカザリガニ平井善之が、気になる人物のPCライフを直撃する特集を展開する。

第1回のゲストは、今年2012年1月にひさびさのソロ名義シングル「愛×GO! 勇×GO!」をリリースし、さまざまなプロデュースワークでも活躍中のTAKUYA。平井は数年来の仲というTAKUYAにAspire S5の魅力を伝えるべく奮闘するが……。

取材・文 / 遠藤敏文 撮影 / 笹森健一

2人の出会い

──お2人の出会いは?

インタビュー写真

TAKUYA 6、7年前に飲み屋で。誰に紹介されたか忘れちゃったけど、175RのSHOGOかな。

平井善之 僕が嫁と付き合う前ですね。

TAKUYA まだアメザリに勢いがあった頃。

──あははははは(笑)。

平井 まだあるよ、勢い! そこそこあるよ!

TAKUYA まあ楽しくやってて、平井ちゃんが「うちの単独ライブ用に出囃子作ってほしい」って。

平井 そうなんです。好きだったんですよ、僕。コンサートとか見に行ってたんです。

TAKUYA 「いいよ」って言って、「1回スタジオおいでよ」って。

平井 それで作ってもらったんですけど、いまだにどこ行ってもその出囃子を使わせてもらってます。

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TAKUYA 一緒にライブをやったりもしてるんですけど、最初は僕の「誕生日ライブ」っていうライブで対バンやろうってことになって。アメザリが漫才で出て、僕はバンドで出たんですけど。で、打ち上げで「どうせならもう一緒にやろう」っていうことになって、その次の年から一緒にネタを考えてバンドコントみたいなのをやり出したんです。今までに計5回くらいやったのかな。

平井 そうですね、毎年毎年ネタ考えて。ライブ自体が3時間くらいあるんですけど、そのうちの1時間が丸々コントで。音楽を使った贅沢なコントですね。「(必殺)仕事人やってくれ」って言ったら仕事人のテーマを生演奏でバーッとやったりとか。ビジーフォーみたいな感じ(笑)。

──もしかしたらこのユニットでのテレビ出演というのも期待できますか?

TAKUYA ネタが長すぎるんです。

平井 1時間ですからね。それを1分にまとめられれば、ネタ番組のオーディションにTAKUYAさんと行きますよ。

TAKUYA 「キングオブコント」はどうなの?

平井 「キングオブコント」で4分。

TAKUYA むずいね。

平井 導入部分で4分ですからね。

TAKUYA 4分だったらアコギ持ってちっちゃいバージョンで。

平井 そんなんでもいいですね。行きますか、「キングオブコント」(笑)。

TAKUYAのPCライフ

平井 TAKUYAさん、普段はMac使ってるみたいですけど、主に何されてるんですか? いろんな機材刺さってますやん。多分ですよ、音楽関係なんやろなっていうのはわかります、僕も。

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TAKUYA メインのスタジオのパソコンは、まあ音楽の仕事に使ってて。

平井 作曲ですか?

TAKUYA 作曲もそうだし、レコーディングも最後まで使うし。

平井 TAKUYAさんはスタジオもありますもんね。音録れるような。

TAKUYA 一応プロ用に……。

平井 まあ、プロですもんね。どう考えてもね。

TAKUYA 結構大変なんですよ。先日もハードディスクが1個死んで。そういうのもやっぱりあるからね。ちゃんとバックアップとかも取ってるんだけど、けっこう面倒臭い。

平井 でしょうね。僕もバックアップは取ってますけど。

TAKUYA 年間いくらとかで、楽器屋兼パソコン屋みたいな会社と契約もしてて。もしものときとかに出動してもらったり。

平井 そんなんありまんねん。はあー。プロじゃないですか。

TAKUYA プロですよ(笑)。

平井 でも音楽だけじゃないですよね? それ以外では何に使います? プライベートのパソコン活用法みたいなものを知りたいです。あんまり聞いてないですからね、プライベート。

TAKUYA プライベートは、パソコンなかったらちょっとまずいくらいですね。どれほど毎日俺が一生懸命ピグにログインしてるかと。

平井 え、そこ? アメーバピグ?

TAKUYA めっちゃやってるから。

平井 TAKUYAさんのキャラで?

TAKUYA そう。カジノとか釣りポイントとかめっちゃあって、ペットとも交換できるんだけど、もうそろそろニューペットが出るんじゃないかと思ってて。

平井 それは、仕事とかじゃなくて?

TAKUYA じゃなくて。釣りポイントの「つりP」っていうのがあって、俺、200万ポイントを超えた。ピンクのペンギンっていうのが200万ポイントでとれるんです。それもいいんだけど、俺は個人的にワニがほしいから、プロデュースしてる益若つばさちゃん経由で、「ワニ作って」ってお願いしていて。

平井 そこー!? ワニなら200万ポイント使えると。そんな人初めて聞きましたね。ワニは実現しそうですか?

TAKUYA わかんないけど、とりあえず、つばさちゃん経由で頼んではいる。あとは何やってるかな。FacebookとかTwitterとか。まあニュース見たりとか。ほとんどテレビ観ないもんね。

平井 じゃあもうニュースとかはパソコンから。

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TAKUYA パソコンか、スマートフォンか。とりあえず世界中スターバックスさえあればなんとかなる。

平井 Wi-Fi飛んでますか。

TAKUYA Wi-Fi飛んでるね。

平井 みんなスタバ行きますよね。

TAKUYA 日本以外のスタバは結構フリー。とりあえずホテルとか行ってもスタバをまず見つけるっていう。ホテルのWi-Fiはスピードが怪しいから。まず朝起きてスタバに行って、Wi-Fiでメールチェックして。

平井 スタバなんですね、時代は。

細部まで美しい、洗練されたボディデザイン。acer「Aspire S5」

  • acer「Aspire S5」
商品解説
acer「Aspire S5」写真

13.3インチ、最薄部約11mm、インテルCore i7プロセッサーのウルトラブック「Aspire S5」。スリープ状態から約1.5秒で復帰可能なほか、読み書きがスピーディな256GB SSDをストレージに採用するなど、新技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

TAKUYA(たくや)

1971年生まれのギタリスト兼ソングライター兼プロデューサー。JUDY AND MARYのギタリストとして、「クラシック」「くじら12号」「イロトリドリノセカイ」などのヒット曲を手がける。1997年にはROBOTSでソロデビュー。アーティスト活動の傍ら、SMAP、藤井フミヤ、高橋瞳への楽曲提供など、プロデュース活動も精力的に展開。2011年11月に7年ぶりのソロアルバム「トキドキココロハアメ デモアメノチハナラズハレ」、2012年1月にシングル「愛×GO! 勇×GO!」を発売した。

平井善之(アメリカザリガニ)(ひらいよしゆき)

1973年生まれのお笑い芸人。1994年に高校の同級生、柳原哲也とともにアメリカザリガニを結成した。1998年に「NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞、2008年にMBS新世代漫才アワード優勝など、受賞歴多数。現在、「サキよみ ジャンBANG!」(テレビ東京系)などにレギュラー出演中。松竹芸能所属。


2012年9月27日更新