電話派 or メール派？

──今回のイベントは「VOICE FES 2012 presented by NTT Communications『050 plus』」ということで、ここからは電話についてお話を訊いてみたいと思います。皆さんは普段、電話とメールってどっちを使うことが多いですか？

田中　電話ですね。何かを説明するとき、メールだと文字を打って伝えるのがたまにめんどくさいと思っちゃうんで。電話のほうが楽です。

宮崎　私は実家が福岡で家族の声を聞きたいっていうのもあるので、家族とはメールよりも電話のほうが多いかな。でもそれ以外はメール。友達との電話はちょっと苦手ですね。

志村　私はメールかな。電話はちょっと苦手で……ドキドキしちゃうんですよね。

──電話をかけるとき？

志村　はい。何をしゃべったらいいんだろうって考え込んじゃうんです。

──メンバー同士でもあまり電話で話さない？

志村　メンバーとはあんまり電話しないかな。

稼農　待ち合わせのときに「今どこにいる？」って確認の連絡をするくらいです。

──じゃあメールのほうが多い？

志村　あんまりメールもしないです（笑）。

稼農　大事な連絡のときに一斉送信するぐらい。

志村　うん。でも毎日会ってるから、メールや電話で言うことがあんまりないよね（笑）。

後藤　それにすぐ会えちゃうから。

お風呂でも電話しますもん

──じゃあもしアプリ同士で通話無料になる「050 plus」を使うとしたら、皆さん誰と話しますか？

宮崎　やっぱり私は九州の友達と電話したいです。長電話するとお小遣いじゃ無理なくらいの料金になっちゃうから、いつもは1分ぐらいで終わらせるんですよ（笑）。だから使い放題だったらもうちょっとじっくり話したいですね。

──なるほど。ところで皆さんにとって長電話ってどれくらいですか？

田中　3時間とか？

稼農　2～3時間かなあ。

後藤　気付いたらそれくらい時間が経ってたっていうことが多いです。

志村　私は家にいると寂しくなるんですよ。なので、ごはんを食べてる以外の時間はほとんど電話してるかもしれない。ホントは苦手なんですけどね（笑）。たまにお風呂でも電話しますもん。

後藤　ええ!?

稼農　髪を洗うときはどうするの？

志村　あ、違う違う。湯船に浸かってから（笑）。でも無料になると相手からかかってきても気を遣わなくていいんで、すごくいいなと思います。

──皆さん2～3時間も話せちゃうものなんですね？

志村・稼農・後藤　飽きないよね？

宮崎・田中　えーっ、絶対に飽きる！

──宮崎さんと田中さんは長電話が苦手？

宮崎　普段は電話なんて10分で済んじゃうし。長電話してると途中で、電話してる自分に飽きてきて「あ、ごめん。切ります」みたいになっちゃう（笑）。

──田中さんも？

田中　普段はママにしか電話しないんですけど、「今仕事が終わった」くらいで済んじゃうんです。

私たちが前に進むしかないと決意した2012年

──年末ということで、ここからは今年のSUPER☆GiRLSを振り返ってみたいと思います。2012年は皆さんにとってどんな1年でしたか？

志村　2012年は一言じゃ表せないくらい、本当にいろんなことがありすぎて。でも「a-nation」のこともそうだし、うれしいことのほうが多かった1年だったなあ。

宮崎　「a-nation」出演3回目にして、やっとメインステージに立つことができたのが本当に印象的で。今年の夏はいろんなイベントに出させていただいたんですけど、その中でも「a-nation」のメインステージに立ったことは今までにない体験で、会場の大きさも……。

田中　5000人？

後藤　5万人！

田中　桁が違いました（笑）。

宮崎　……だったので（笑）、それが一番思い出に残ってます。

──そんな田中さんは？

田中　去年の年末に日本レコード大賞新人賞をいただいてから、今年の1月に「飛躍宣言」をしてそこから突っ走ってきたんですけど、その間に私たちが所属しているiDOL Streetがどんどん盛り上がってきて。妹分のCheeky Paradeも結成されて、SUPER☆GiRLSが一番上にいることでいろんなプレッシャーも感じたし、不安なこともたくさんあったんですけど、でもやっぱりスパガが前に向かって走っていかなくちゃ、私たちが前に進むしかないと決意したのでがんばりました……あれ、うまいこと言おうとしたら失敗した（笑）。

一同　あはははは（笑）。

志村　素でね。素でお願いします。

田中　はい。がんばりました。今年は演技にも挑戦したし、初めてのことがたくさんあったので、来年も楽しみだなって思います……なんか去年の話から来年の話になっちゃった。

後藤　いろいろ混ざってるね（笑）。

志村　まあね、いろんなことがあったからね。

田中　やっぱり11人いてよかったと思いました。

宮崎　うん。いい意味で波瀾万丈というか、予測不可能な1年でした。いろんなことがあった中で、そんな私たちの背中を押してくれるファンの皆さんがいてくれて、やっぱりSUPER☆GiRLSで良かったなと思えたし。改めて仲間の大切さを思い知らされた1年でした。

私たちにできることは皆さんに笑顔や幸せをお届けすること

──では最後に、2013年の目標を教えてください。

志村　2013年は紅白歌合戦を目標に、さらに一皮むけた1年にしたいなって思います。

稼農　今年は東名阪でツアーをやらせていただいたんですけど、来年はまだ行ったことのない地方でもイベントやライブができたらいいなと思います。

後藤　私自身もそうなんですけど、SUPER☆GiRLSっていろんな地方からメンバーが集まってるので、そういうメンバーの地元にイベントをしに行きたいなあ。

──なるほど。田中さんどうですか？

田中　今年の9月に「超絶☆歌劇団」っていう舞台をやらせてもらったんですけど、もし次に機会があったらスパガ以外の俳優さん女優さんと一緒に大きいステージで演技をしたいなと思います。

──普段舞台で活躍する役者さんたちを迎えて？

田中　そうです。もっとアイドルの枠を外したい。それくらい自分にとって刺激的な出来事だったんです。

──じゃあ最後に宮崎さん。

宮崎　私はチャリティイベントをやってみたいです。私たちにできることはやっぱり歌を歌って、パフォーマンスをして、皆さんに笑顔や幸せをお届けすることだと思うので、それこそ47都道府県全部回って笑顔を届けたいです。