事前に会場の場所は案内されていなかったが、噂を聞きつけたファンが早々と集結。最終的には約3500人が彼女たちのパフォーマンスを目撃することになった。開演時刻の17:00を迎えると、スピーカーからは「笑っていいとも!」のテーマ曲が大音量で流れ出す。続いて白い衣装に身を包んだ4人が定位置にスタンバイし、佐藤千明(Vo, Key)の「赤い公園です。よろしくー!」という威勢の良い挨拶が駅前一帯に響く。そして、複雑なアンサンブルを聴かせる「のぞき穴」からフリーライブは幕を開けた。
音に導かれるように人通りも増え、4人のテンションも上昇。「今更」「カウンター」といった新曲や、「娘」「塊」といった過去曲を矢継ぎ早に披露して、オーディエンスに自分たちの存在を印象付ける。ときには赤い公園独特のサウンドが蝉の声と溶け合い、昼間の新宿とは思えない不穏な空気があたりを漂った。
5曲を連続で披露したあと、佐藤は「赤い公園デビューアルバム買ってくださいー!!」「偉い人に怒られる前に帰りましょ!」と大声でアピール。4人はバンドの代表曲とも言える「ふやける」を熱演し、強烈な残響とインパクトを残して20分のステージを終えた。
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あの日のゆうパラ @PYu1P45Z9MiZaBm
11年前です
赤い公園 1stアルバム『公園デビュー』
2013年8月14日リリース
赤い公園、「公園デビュー日」に灼熱の新宿でフリーライブ
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