この作品はコブクロの人気曲をギターの多重録音でセルフカバーしたもの。「テクニックに走らず、歌心のあるギターアルバムを作りたい」という思いを込めて、コブクロがライブで歌っている癖をギターで表現し、あたかも歌っているような作りになっている。
収録曲は「ダイヤモンド」「蕾(つぼみ)」「桜」「風」「Million Films」「君という名の翼」など全10曲を予定。コブクロのファンならずとも心が温かくなるような1枚だ。
小渕健太郎コメント
「ツマビクウタゴエ」というこのアルバムは、私、小渕健太郎が、コブクロのギタリストとして、アコースティックギターだけを使って自分達の楽曲を表現するという事にチャレンジした、初めてのインストゥルメンタル作品です。ギターの音色は、指先の強弱やタイミングで、まるで歌声のように聴こえるなぁといつも思っていました。全て、自分で作って歌ってきた楽曲ばかりなので、その歌い回しの表現一つ一つには、思い入れがあります。それを、指先で歌う事で、新しい世界観にたどり着きました。時にはオーケストラやエレキギター、ベース等、様々なアレンジもアコギのみで表現しています。
実際の歌声は一切入っていませんが、そこに、アコースティックギター特有の「ツマビクウタゴエ」が聴こえてきてくれたら、嬉しいなと思います。
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音楽ナタリー @natalie_mu
小渕健太郎がコブクロの歌声をギターで表現したインスト盤 http://t.co/Gk5e6cqYw0