小野リサ、フリーライブでアルバム曲＆ボサノバ名曲披露

6月21日、東京・GINZA Francfrancにて小野リサのフリーライブが行われた。

6月19日にJ-POPカバーアルバム第2弾「Japao 2（ジャポンドイス）」をリリースした小野リサ。彼女はアルバムの発売を記念してインテリアショップFrancfrancとさまざまなコラボレーションを行っており、スペシャルブレンドコーヒーの販売や小野リサオフィシャルFacebookでのプレゼントキャンペーンなどを実施している。今回のフリーライブもコラボの一環として行われた。

フルートのヤマカミヒトミとともに登場した小野は、Francfranc店内に特別に商品をレイアウトして作られたセット内で、ギターをつま弾きながらライブをスタートさせる。彼女は「黄昏のビギン」のカバーと「Japao 2」に収録されている「空に星があるように」をじっくりと聴かせた。

MCで彼女は「せっかくなのでボサノバの曲をやろうと思います」と語り、「イパネマの娘」を演奏し始める。曲のイントロが流れると、集まった観客からは笑顔があふれた。さらに彼女は「ワン・ノート・サンバ」を披露。曲を歌い終わると、観客からは大きな拍手が贈られた。

その後、彼女は再び「Japao 2」の収録曲を演奏。ポルトガル語でカバーした「ワインレッドの心」とMiyabi作詞、村松崇継作曲の「いのちの歌」を優しく歌い上げ、集まった観客を笑顔で包み込んでミニライブは終了した。普段のライフスタイルの中でもボサノバに身をゆだねて素敵な時間を過ごしてほしいという小野とFrancfrancの思いが体感できる、贅沢なイベントとなった。