SEBASTIAN X主催企画、晴天のもと大盛況のうち終幕

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昨日4月29日、SEBASTIAN Xが主催する野外ライブイベント「TOKYO春告ジャンボリー」が東京・上野水上音楽堂にて実施された。

SEBASTIAN X(撮影:木村泰之)

SEBASTIAN X(撮影:木村泰之)

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2年目の開催となる「TOKYO春告ジャンボリー」は、SEBASTIAN Xのメンバーが会場決めから出演アーティストのブッキングなどを担当する手作り感あふれるイベント。バンドステージとアコースティックステージの2ステージ制で進行し、計8組のアーティストが晴天のもとでパフォーマンスを披露した。

オープニングを飾ったのは、SEBASTIAN Xの永原真夏(Vo)と工藤歩里(Key)によるユニット・音沙汰。着物姿の永原真夏はオリジナル曲に加え、ちあきなおみ「喝采」や植木等「スーダラ節」のカバーなどで会場を沸かせた。続くBLACK BOTTOM BRASS BANDは客席を練り歩きながら登場し、オーディエンスを巻き込みながらのパフォーマンスを披露。平賀さち枝は伸びやかな歌声で心地よいフォークソングを歌い上げ、oono yuukiは大所帯バンドならではの豊かなサウンドで会場を魅了する。同日に神戸で開催された「COMIN'KOBE13」とのダブルヘッダーとなった踊ってばかりの国は、新曲「踊ってはいけない国」などを演奏し復活をアピールしていた。

イベントの終盤ではうみのてが激しいサウンドで観客を圧倒し、曽我部恵一が「キラキラ!」や「テレフォン・ラブ」などでアットホームな空気を作り出す。そしてトリのSEBASTIAN Xは、「サディスティック・カシオペア」「GOODMORNING ORCHESTRA」といったライブを盛り上げるナンバーや、この季節にぴったりな矢野顕子「春咲小紅」のカバー、「TOKYO春告ジャンボリー」のために作ったという新曲「ヒバリオペラ」など、バラエティに富んだ楽曲をたっぷりパフォーマンス。アンコールでは8月に新作のリリースやツアーの開催告知に加え、新曲を初披露するというサプライズでイベントを大団円に導いた。

※記事初出時、一部アーティスト名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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