さかいゆう配信視聴者と春ソング制作、相対性理論カバーも

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昨日4月24日、さかいゆうが東京・2.5Dスタジオにてスペシャルイベント「さかいゆうスぺシャルライブ@2.5D ~4.24『僕たちの不確かな前途』リリースセッション~」を開催した。

視聴者が寄せるフレーズを選別する、さかいゆう(写真右)と司会進行の古川耕(左)。

視聴者が寄せるフレーズを選別する、さかいゆう(写真右)と司会進行の古川耕(左)。

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できたばかりの歌詞をもとに、楽屋で作曲中のさかいゆう。

できたばかりの歌詞をもとに、楽屋で作曲中のさかいゆう。

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完成した楽曲「春と眼鏡」を熱唱するさかいゆう。

完成した楽曲「春と眼鏡」を熱唱するさかいゆう。

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このイベントには、さかいゆうのほか「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」などの放送作家でありライターの古川耕が司会進行として登場。ステージでは、新作のインタビューを交えながら視聴者からお題に沿ったフレーズを募集したあと、さかいがフレーズを歌詞にまとめて即興で曲を作り上げ、既発曲も含めて計8曲のスペシャルライブを披露した。

視聴者から募ったフレーズのお題は「『春』『髪の毛』『眼鏡』をテーマにしたもの」。さかいは、ニコニコ生放送の配信画面に流れてくる大量の“歌詞案”を観ながら好きなものをピックアップし、歌詞として並べていく。採用されたフレーズは「春の香りがする眼鏡の君」「桜 はらり 眼鏡」など「眼鏡」を大々的に押し出したものとなった。

歌詞が出来上がるとさかいはいったんステージ裏に下がり、30分弱の作曲タイムへ。その間、スタジオ内や配信では、さかいが過去にロンドン、ニューヨーク、東京・浜離宮朝日ホールで行ったライブの模様がオンエアされた。

「作ってきちゃったよ。けっこういい曲になっちゃったよ(笑)」と顔をほころばせながら戻ってきたさかい。楽曲は「春と眼鏡」と題したスローバラードに仕上がり、じっくりと歌われたあとは、スタジオの観覧客や視聴者から拍手喝采が巻き起こった。その後、彼はニューシングル「僕たちの不確かな前途」やカップリングに収録されている「100%」「CREEP」を披露。さらに邦楽カバーと洋楽カバーを1曲ずつ演奏すると前置きして、相対性理論「バーモント・キッス」、スティーヴィー・ワンダー「Superstition」をループマシーンを駆使した得意の1人多重奏スタイルで歌い切ってみせた。

最後に昨年リリースした「君と僕の挽歌」を弾き語りで披露してライブパートは終了。さかいは「かなり間フワフワしてましたけど、WEBでしかできないことをやりましたね。楽しかったです。パソコンから観てくれている皆さんもありがとうございました! じゃあ……解散!」と締めのコメントを放って、初の試みとなった視聴者とのセッションイベントを終えた。

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