昨日4月21日、
3月9日に同じ代々木第一体育館からスタートした今回のツアーは、2月に発売されたアルバム「Oh! My! Goodness!」の収録曲を中心とした内容。「親愛なる君へ」「BING♂」といったアルバム曲や、高速BPMに乗ってエクササイズを模した振り付けで踊り続ける「バリバリBUDDY!」、男らしさを見せつけるロックチューン「ROCK YOUR SOUL」などで場内を圧倒する。またファンに人気のナンバー「Supernova」では、客席から抽選で選ばれたファンをステージ上に呼び、至近距離でパフォーマンスを見せる演出も。これまでのヒットシングルを盛り込んだメドレーも含め、トリプルアンコールまで全30曲を披露した。
ライブ終盤、1人ひとりファンに締めの挨拶を行ったV6。MCの進行役を務めるなどグループのムードメーカーである井ノ原快彦は、「ありがとうございました。代々木3DAYSラスト、むちゃくちゃ盛り上がったと思います。楽しかったですか? 幸せになりましたか? 俺たちもむちゃくちゃ幸せになりました。明日は月曜日です。いろんなところでその幸せを分けてあげてください。みんなで楽しくなりましょう」とコメント。長野博は「本当に楽しかったです。V6は18周年を迎えますけど、いつまで経ってもこういう会場でコンサートができるのはファンの皆さんのおかげです。どうもありがとうございます。僕らにとってもコンサートっていう場はすごく大切な場所なので、これから先もずっと皆さんとこの場所を共有していきたいなと思いますので、これからもついてきてください」と話して温かい拍手を浴びる。
森田剛は「こうして代々木に帰ってきて、たくさんの人が集まってくれて、本当に楽しい時間でした。どれだけやっていけるかわかりませんが(笑)、末永くこれからもよろしくお願いします」と、言葉数少なめにV6の未来について語る。続いて岡田准一は「1年半ぶりに皆さんとコンサートで会えて幸せでした。メンバーも変わっていく中、変わらない時間というのがコンサートにはあって、このコンサートが皆さんの思いに触れてくれたらうれしいなあと思って作りました。届きましたでしょうか。また次回できることを願って、会えるときには皆さん遊びに来てください」とファンに気持ちを伝えた。
そして最年長のリーダー・坂本昌行は「3日間4回公演やりましたが一言……疲れた! だけど、こんなに心地のいい疲れはコンサートでしか味わえないので、またこれからもずっとずっとこの心地いい疲れを皆さんと一緒に味わっていきたいと思います」と、40代を迎えてハードなステージをこなしてもなお元気な様子。最後に三宅健が「今日は本当にどうもありがとうございました。人は発散する場がないとやってけないと思うので、ぜひともコンサートは年に1回できたらなと思っております。皆さんのストレスを解消する場でありたいと僕は思っております(笑)。髪の毛染めたり、巻いてきたり、おしゃれ着を着てきてっていう皆さんのかわいらしさが好きです。ここに来られない人も含めて本当にV6は愛されてるなと思っています。これからも僕たちをよろしくお願いします!」とファン思いな性格を覗かせて、6人のMCを締めくくった。
なお、このツアーは全国9カ所18公演実施。今後、5月19日に長野・ビッグハット、5月25、26日に北海道・北海道立総合体育センターきたえーるで行われファイナルを迎える。
関連する特集・インタビュー
関連商品
タグ
リンク
- V6 Official Website
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
V6、1年半ぶりツアーでファンへ感謝「会えて幸せでした」 http://t.co/dBymWzzEVA