泉沙世子が6月12日、ニューシングル「手紙」をリリース。その表題曲が6月15日公開の映画「二流小説家 -シリアリスト-」の主題歌に起用されることが決定した。
「二流小説家 -シリアリスト-」はアメリカの作家、デイヴィット・ゴードンの小説が原作のミステリー映画。ある日、上川隆也演じる小説家・赤羽一兵は死刑囚から「自身の告白本を書いてほしい」という依頼の手紙を受け取ったことをきっかけに奇妙な事件の数々に巻き込まれていく。泉はその一通の手紙から始まる物語に感銘を受け、タイトルを「手紙」に決定したという。
なお泉が映画のテーマソングを手がけるのはデビューシングル「スクランブル」(映画「カラスの親指」イメージソング)、2ndシングル「境界線」(映画「さよならドビュッシー」主題歌)に続き3度目となる。
泉沙世子コメント
——映画「二流小説家 -シリアリスト-」と新曲「手紙」について
映画が始まってすぐに何か起こりそうな、ドキドキする雰囲気に引き込まれました。日常と非日常をいったりきたりするような緊張感に、終わるまで目が離せませんでした。
その中で感じた心をえぐられるような気持ちをこの唄「手紙」で表現したいと思いました。
すごくいいものができそうでワクワクしてます。早くみなさんに聴いていただきたいです。
——3作連続映画タイアップが決定したことについて
もともと映画が好きなので、こういう形でかかわらせてもらえるのは誇らしいですし、単純にワクワクします。
たくさんの人の努力の結晶である映画の主題歌を歌うというのはとても大きなことだとおもいます。だけど気張りすぎず、素直に心を揺さぶられた感覚を音楽で表せたらいいなとおもいます。
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音楽ナタリー @natalie_mu
泉沙世子、新シングルは映画「二流小説家」主題歌「手紙」 http://t.co/7dZrOYfdTb