HKT48初の全国握手会ということで会場には約5千人のファンが集結。イベントはまずこの日リリースした「スキ!スキ!スキップ!」の歌唱から始まり、新衣装に身を包んだ選抜メンバー16名が元気いっぱいのパフォーマンスで会場を盛り上げた。歌唱後、兒玉遥が「CDデビューできたのは皆さんのおかげです。ありがとうございます!」とファンに喜びを伝えると、指原莉乃が「絶対に人が集まらないと思って不安だった。でもこんなにたくさんの人に来ていただいてうれしいです」と涙を浮かべながら素直な気持ちを語った。
そして1人ずつ自己紹介をしつつ今の気持ちを叫ぶ大声コンテストを実施。村重杏奈が「めんたいこー!」と得意のギャグを叫んだりAKB48から移籍した多田愛佳が「関東に帰ってきたよー!」と気持ちを込めた大声を聞かせたりと接戦を繰り広げたが、優勝は「ありがとうおお!」という独特の叫びで会場を沸かせた中西智代梨に決定した。
大声コンテストが終わると歌のコーナーに移行。ここでは「大声ダイヤモンド」「初恋バタフライ」「HKT48」の3曲が続けて披露された。その後は「こんなセリフあんなセリフを言っちゃいましょー」と題したトークコーナーがスタート。これは「かわいい系」「ツンデレ系」「お笑い系」「その他」という4つの系統のセリフが書かれた紙が用意され、メンバーがそこに書かれたセリフを読み上げるというもの。ここでは松岡菜摘がツンデレ系で言った「何よ! 握手くらいで喜んで……私もうれしくなっちゃうじゃん!」というセリフが、AKBグループ総支配人の戸賀崎智信のジャッジにより優勝に決定。会場では松岡のセリフを聞いたファンから大きな歓声が巻き起こった。
そして彼女たちは最後にシングルカップリング曲の「お願いヴァレンティヌ」を歌唱。デビューシングルで研究生ながらセンターを務めた田島芽瑠は「こんなにたくさんの方に来てもらえて感動して泣いてしまいました。いいスタートが切れたと思います!」と力強く語った。ステージイベントを終了後はメンバーが6レーンに分かれてたくさんのファンと心のこもった握手を交わした。
イベント後、メンバーは報道陣による取材にも対応。指原はこの日見せた涙について「AKBに最初からいるわけではないのでグループをイチから作り上げていく気持ちというのは今までわからなかった。でもHKTに来て作り上げる側の気持ちを改めて実感したら自然と涙が出てきました」とその理由を明かした。さらにグループとしての目標を聞かれると「ちょっとずつ、ゆっくりでもいいのでNo.1アイドルグループを目指したい」と強い思いを語った。
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4年前の3月20日は、HKT48初の全国握手会が行われた日でもありましたね、よみうりランドで。昼は握手会、夜はパジャドラ初日でした。思い出深い1日です。
ナタリー https://t.co/saSToeRxOd