リクオ、メロウ＆グルーヴィな新作＆ベスト同時発売

シンガーソングライター・リクオが、ニューアルバム「What's Love?」と初期の活動を総括するベストアルバム「アーリー・イヤーズ1990-1995」を8月6日に同時リリースする。

「What's Love?」にはゲストミュージシャンとして奥野真哉（ソウル・フラワー・ユニオン）、おおはた雄一、Yassy&Koo（BLACK BOTTOM BRASS BAND）らが参加。先行シングル曲「アイノウタ」を含む全12曲が収録されている。ピアノ、リズム、ストリングスにスウィートソウルなメロディが絡み合う“メロウ＆グルーヴィ”なサウンドが堪能できる1枚だ。

ベスト盤「アーリー・イヤーズ1990-1995」には、MMG（現：ワーナーミュージック・ジャパン）～ポリドール（現：ユニバーサル・ミュージック）時代の音源からリクオ自らが選曲した全16曲をリマスタリング収録。プロデューサー／ミュージシャンに梅津和時、忌野清志郎、THE GROOVERS、倉持陽一（YO-KING／真心ブラザーズ）ほか多数の名前が並ぶ当時の音源は現在入手困難となっていたため、これらの復刻はファンとしてはうれしいところ。

9月にはこの2作のリリースを記念したライブ「セツナグルーヴ2008ツアー『What's Love？』」が大阪・東京で開催決定。9月11日の東京・Shibuya O-WEST公演ではゲストバンドとしてリクオ、Dr. kyOn、Yancyからなる「CRAZY FINGERS」も登場する。