ジルデコ、3人アコースティック編成でしっとりミニライブ

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JiLL-Decoy associationが2月22日に東京・代官山T-SITE GARDEN GALLERYでミニライブを行った。

JiLL-Decoy association

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これは2月18~22日まで行われていた「Social Media Week 2013」のクロージングイベントとして実施されたもの。「Social Media Week」は今回で2回目の開催となり、猪瀬直樹(東京都知事)や平野啓一郎(作家)、津田大介(ジャーナリスト)、☆Taku Takahashi(m-flo)、辛酸なめ子(コラムニスト)ら多彩なゲストを迎え、さまざまなテーマでトークセッションが行われた。

このイベントの最後を締めくくったのが、JiLL-Decoy associationのライブ。彼女たちは通常のフルバンドではなく、アコースティックギター、ボーカル、カホンというシンプルな編成で登場した。1曲目は昨年リリースされた結成10周年記念アルバム「Lining」収録の「Take On Me」。これは80年代に大ヒットしたA-HAの名曲をカバーしたもので、原曲の爽やかな雰囲気は残しつつ kubota(G)と towada(D)の演奏力とchihiRo(Vo)の表現力で壮大なスケールを感じさせた。そしてchihiRoがオーディンエンスにハンドクラップを促すと、2曲目の「上質サボタージュ」をプレイ。一体感を増した会場は、疾走感あるジルデコのサウンドに酔いしれた。3曲目は「わすれ名草(Vergiss-mein-nicht!)」。chihiRoは「自分の良いところ、悪いところを自分以上にわかってくれている人というのは、自分が確かに人に愛されているということを感じることができる大切な存在だと思っています。そんな思いを込めて作りました」と語り、同曲をしっとりと歌唱した。ラストの「I say,」はchihiRoの兄が結婚したときに贈ったというナンバーで、「一緒に家に帰れることの素晴らしさ」を伝えたかったというこの曲を感情豊かに歌い、イベントを締めた。

なおこのライブの模様は「Social Media Week」のUstreamチャンネルでアーカイブされているので、ファンはそちらをチェックしてみよう。またジルデコでは3月22日に東京・Billboard Live TOKYOにてゲストミュージシャンを加えたフルバンドセットでワンマンライブを行う。

JiLL-Decoy associationミニライブ セットリスト

01. Take On Me
02. 上質サボタージュ
03. わすれ名草(Vergiss-mein-nicht!)
04. I say,

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