小西康陽がおおたえみりと出会ったのは、小西が審査員を務め、えみりがグランプリを受賞した2007年の音楽コンテスト「The 1st Music Revolution JAPAN FINAL」の際。小西は「いま思い出すなら、たくさん出場した若い音楽家の中で、おおたえみりさんだけは最初からひとり輝いていたように思う」「ちょっとだけポップスを聴き込んだ人なら好みそうなコード進行だな、と思ったのも束の間、数小節後には、ああ、この人は天才少女なんだな、と気付いた」と書いている。それ以降彼はライブに足を運んだり、対バンしたり、本人との交流を深めながらえみりの魅力に惹かれていき、「彼女の音楽に圧倒され」、「憧れのような気持ちさえ抱」くようになったという。
20歳のおおたえみりと自分を「天才少女と凡才老人」とまで表現する小西。彼にそう言わしめるえみりの魅力を、この特集から探ってみよう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
「天才少女と凡才老人」小西康陽が感服する“おおたえみり” http://t.co/Lw8fDve6