清水ミチコ、光浦靖子、
番組の収録は東京都内のレストランにて12月17日に行われた。まずは清水、光浦、一青による乾杯から収録がスタート。3人はピアノを弾いて即興で番組ジングルを制作したり、用意してきた物を持ち寄って“不用品交換会”を行ったり、光浦の趣味が手芸であることから1人1つの作品作りに挑戦したりと、気ままな“女子会”を繰り広げる。中盤では清水がピアノ、一青が初挑戦のギターを弾きながら荒井由実「12月の雨」をカバーするパフォーマンスもあった。
そして収録の途中で店に入ってきたのは3人共通の友人である森山直太朗。4人揃ってのトークはさらに盛り上がり、清水がピアノ、直太朗がギターを担当して「さくら(独唱)」を歌う展開に。曲中では清水が森山良子のモノマネを挟み込み、擬似的な“親子共演”が実現した。セッションはその後も続き、一青がメインボーカルを務めてしっとりと「ハナミズキ」を披露した。
清水ミチコ、光浦靖子、一青窈、森山直太朗 収録後コメント
収録の感想
清水 1人1人が自分の好きなことをしゃべってるのがちょっと珍しいんじゃないかと思った。意外と女3人そろったときってもう少し合わせるじゃん。「あるよねー」とか「わかるわかる」みたいな単語が出て。そういう、女子にありがちな決まりごとがなかったのが楽でしたね。そこから直太朗くんが入って、4人女子会みたいになったよね(笑)。
森山 僕も一体どういう会なのかあんまりよくわからず、「得体だけは知れないな」と思いながら入ったんですけど(笑)。でもテレビの収録とはよほど思えないテンションだったんで、いつも一青とかと飲んでる感覚で話せて、限られた時間ではありましたけどもすごい楽しかったです。
セッションの感想
清水 よくあんなぶっつけでうまいこといったよね!
一青 今までは歌ってばかりいたけど楽器で合わせるっていうのが初めてだったので、「ミュージシャンってこういう気持ちなんだ」っていうのがよくわかりました。でもこういう機会がないと練習しないんで、すごい良かったなって思います。楽しかった。初めてこんな深爪しました(笑)。
光浦 楽しそうだったよ。「♪ウー……ワン、ツー」って合わせてみんなで歌えるっていうのが。あれにすっごい憧れてるの。
森山 言葉ではない音だけでのかけ合いみたいなのがうまくできたんじゃないかな。やっぱりさすが清水さんだなって思いました。(「さくら(独唱)」は)“ざわわ”になってましたからね、途中から。やっぱりものすごい才能がある人だなって感じちゃいました。
NHK-FM「ミチコ靖子窈の女子会~夢に唄えば~2012冬」
2012年12月23日(日・祝)22:00~24:00
NHK BSプレミアム「ミチコ靖子窈の女子会~夢に唄えば~2012冬」
2012年12月24日(月・祝)23:45~25:14
リンク
- NHK ミチコ靖子窈の女子会 ~夢に唄えば~
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音楽ナタリー @natalie_mu
直太朗とライブ&トークも、NHK「ミチコ靖子窈の女子会」 http://t.co/IR32LpgH