the ARROWS、ギター山内の甲状腺癌治療でライブ休止

the ARROWSが山内貴之（G）の甲状腺癌の治療のため、当面の間ライブ活動を休止することを発表した。

11月にニューアルバム「DEADMAN GOES」をリリースし、アルバムリリースツアー「夜な夜な徘徊 TOUR 2012」を開催していたthe ARROWS。オフィシャルサイトに掲載されたコメント中で、山内は休養に至る経緯について「実は3ヵ月ほど前に病院の検査を受けた結果『甲状腺ガン』という診断を受けました。またリンパ節への転移もみられるということでしたので、それらを摘出する手術をうけなければならないということでした」と説明。「いつ皆さんにお伝えしようか迷ったのですが、せっかく完成した最高なアルバムのお祝いムードに水を差したくなかったのと、あとゾンビになったのが笑えなくなってしまうとアレなんで（笑）、決まっていたライブがすべて終わってからの発表というかたちにさせていただきました」と語っている。山内は本日12月10日より入院し、11日に患部の摘出手術を受ける。

当初予定していたワンマン公演や、そのほかの地方公演については山内の術後の経過によって決定する。癌はほかの臓器への転移などはなく、手術後は元の生活に戻れるとのこと。山内は「順調に回復して来年春頃にはワンマンライブで元気な姿で帰ってきたいと思いますので、それまで待っていてくださいね」とファンに呼びかけている。