1stアルバム「eAt me!」を携えて行われたこの日のライブは大阪出身の2人にとって地元凱旋となる公演。木村ウニ(Vo)と橋詰遼(Vo, G)の2人は満員のフロアに向かって「ようこそ『召しませコンサートへ』お待ちしておりましたー」と挨拶をし、ポップスや昭和歌謡風ナンバー、ブルースなどさまざまなタイプの楽曲を美しいハーモニーで紡いでいった。
橋詰のなめらかで美しいハイトーンボイスと、木村の情感豊かな声の絡みに観客は酔いしれる。しかしMCは地元とあって関西弁全開で行われ、木村の奔放な言動が観客の笑いを誘った。
なおこの日のライブでは「eAt me!」からの楽曲に加え、宇多田ヒカルの「traveling」や矢野顕子の「ひとつだけ」といったカバーも熱演した蜜。さらに新曲「キラキラ」も披露し、地元公演は大盛況のうちに幕を閉じた。
「蜜 ~eAt me! tour2012~ “召しませコンサート”『見逃すべからず見届けてっ』」は残すところ12月5日の東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演のみ。独特の“蜜ワールド”を楽しみたい人は足を運んでみよう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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