スウェーデンの音楽プロデューサー、ラスマス・フェイバーが、ニューアルバム 「ウィ・ラフ・ウィ・ダンス・ウィ・クライ(WE LAUGH WE DANCE WE CRY)」を12月19日にリリースすることが決定した。
ハウスミュージックでの活動を主体としながら、アニメソングをジャズアレンジでカバーした「プラチナ・ジャズ」シリーズなどでも幅広い支持を集めるラスマス。2008年に発表されたアルバム「WHERE WE BELONG」以来のオリジナルフルアルバムとなる今作には、彼の代表曲「Ever After」「Never Felt So Fly」でボーカルを務めるエミリー・マクイーワンやメロをはじめ、坂本真綾への提供曲をともに手がけたフリーダ、今年3月に配信された楽曲「Good Times Come Back」のボーカル・ベルディーナといったアーティストが参加している。
さらに日本からは、アニメ「輪廻のラグランジェ」シリーズでタッグを組んだ
また、12月にはアルバム発売を記念してラスマスの国内DJツアーが開催。札幌、名古屋、東京の計3都市での実施が決定しており、さらに追加公演も予定されている。
RASMUS FABER "WE LAUGH WE DANCE WE CRY" ALBUM RELEASE TOUR
2012年12月22日(土)北海道 札幌ACID ROOM
2012年12月23日(日・祝)愛知県 名古屋club JB'S
2012年12月30日(日)東京都 新木場ageHa
ラスマス・フェイバー コメント
4年半ぶりの2枚目となるアーティスト・アルバムが完成したよ! 前作では、自分の音楽性を全てハウスミュージックで表現しようとしていたんだけど、今はプラチナジャズだったりライブバンドだったり、別々の形でも表現することができるようになったから、今作ではDJとしての僕を表現すべく、今まで以上にダンスフロア向けのサウンドがフィーチャーされている。新しいビートや音作りを色々と試しながら、10年後にも皆さんに聴いてもらえるようなタイムレスなものにできたらと思っているんだ。
中島愛さんに以前楽曲を提供させてもらえたことは、僕にキャリアとっても本当に誇れるべき出来事だったんだ。素晴らしい歌手は世界中に沢山いるけども、奥底まで僕の心が揺さぶられる歌唱力を持っている歌手は愛さんを含めて非常に少ない。そんな愛さんが僕のアルバムに参加してくれるというのは、本当に夢のような出来事だよ。
そしてこの曲は、共作してくれた窪田ミナさんのおかげで最高の形にもっていけたと思うんだ。ミナさんと一緒に作曲できたことは凄く楽しいプロセスだったし、音楽的なバックグラウンドも似ていたから、どういう音にするべきかイメージを共有できていたと思うし、だからこそ実験的に色々と試せたとも思っているよ。
ラスマス・フェイバー
中島愛 コメント
大好きなラスマス・フェイバーさんと窪田ミナさんがコラボレーションした楽曲にボーカルとして参加できると聞いた時は、夢かと思いました。そして楽曲を聞いた瞬間、もっと深い夢の世界に引き込まれました。
切なくひりひりした思いと孤独感、それを解き放っていく眩しさや希望の両方を歌で表現することは、自分自身と真正面から向き合うことから始まりました。レコーディングではマイクの前でどんどん心の奥まで進んでいって、最終的にはいまの私のなかに生きるいちばん少女な心が溢れ出てきたと思います。この楽曲にいまこうして出逢えたことが、ほんとうに幸福で、宝物です。
中島愛
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