この映画は1977年に刊行されたベストセラー絵本「100万回生きたねこ」についてのドキュメンタリー作品。なぜこの本が今なお世代を越えて読み継がれているのかといった秘密や、原作者である絵本作家でエッセイストの佐野洋子の世界をゆっくりと紐解いていく。
ガンを患い余命を宣告されていた佐野は、姿を映さないという条件で小谷忠典監督に自分の最期の日々を記録することを許可。その後2010年11月に永眠した佐野の葬儀を見届けたカメラは、女優・渡辺真起子とともに、生前の佐野が話した思い出の故郷、北京へと旅立つ。
音楽担当のCorneliusこと小山田圭吾は、佐野の息子である広瀬弦の同級生。Corneliusは劇伴を制作したほか、2006年のアルバム「Sensuous」に収録された「Sleep Warm」をエンディングテーマとして提供している。
■『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』特報予告編
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音楽ナタリー @natalie_mu
Cornelius、ドキュメント映画「100万回生きたねこ」音楽担当 http://t.co/tqQaqU4T