TAXMAN×上原子、SCANDALが銀座ユニクロでミニライブ

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ユニクロのグラフィックTシャツプロジェクト「UT」が楽器メーカーFenderとのコラボレーションTシャツを発表。この発売を記念したスペシャルイベントが9月10、11日に東京・ユニクロ銀座店12Fフロアにて開催された。

写真左からTAXMAN(THE BAWDIES)、上原子友康(怒髪天)

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SCANDAL

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これは日頃からFenderの機材を愛用しているアーティストを迎えてトークセッションとミニライブを行う招待制イベント。参加者はユニクロ銀座店でコラボTシャツを購入した人の中から抽選で選ばれ、会場には両日高倍率をくぐり抜けた幸運な100人が集まった。

初日の10日はTAXMAN(THE BAWDIES)、上原子友康(怒髪天)のギタリスト2人が登場。トークセッションでは司会者からお互いのバンドの第一印象について尋ねられ、上原子は「僕らよか若くてカッコいい」と率直な発言で観客を沸かせる。一方TAXMANが「気さくでいい人たちでした」と答えると、上原子は「初めての対バンライブでTHE BAWDIESのほうが怒髪天より人気があって寂しい思いをした」と振り返り、会場の笑いを誘った。

トークを終えると、続いてはファンお待ちかねのアコースティックライブに。2人の演奏に乗せてTAXMANはチャック・ベリーの「Roll Over Beethoven」、上原子はエルヴィス・プレスリーの「Hound Dog」を熱唱。往年のロックンロールナンバーを小気味いいギターサウンドで鳴らす息の合ったプレイに、会場は大きな盛り上がりを見せる。ライブを終えると2人は肩を組み、相性の良さを伺わせながらステージをあとにした。

続く11日に出演したのはSCANDAL。彼女たちはコラボTだけでなく、ボトムスもユニクロで揃えるという徹底したコーディネートで登場した。トークは司会者によるインタビュー形式で進み、9月12日にリリースされるシングル「ピンヒールサーファー」の制作エピソードやPV撮影の舞台裏、自身の機材についてなどの話題が4人の口から語られた。唯一FenderユーザーではないRINA(Dr, Vo)は、ドラムセットにFenderシールを貼ってきたことをアピール。「今叶えたい“小さな夢”は?」という質問では、MAMI(G, Vo)が「ギターのデザインをしたい」と意欲的な回答をしたそばからTOMOMI(B, Vo)が「今履いてるユニクロのパンツが5本くらい欲しいです」と答え、観客を笑わせていた。

そしてHARUNA(Vo, G)の「いつもとは違う環境ですけど、好きに身体揺らしてってください!」という呼びかけからSCANDALのライブがスタート。普段とは趣を変えた貴重なアコースティックセットで、彼女たちは「アナタガマワル」「スイッチ」「Very Special」の3曲を披露した。MCではHARUNAが「Fenderなしでは私たちのライブは成立しません!」とFender愛を宣言。さらにユニクロのスキニージーンズは形が良いなどとユニクロ製品の質の良さをメンバーが口々に語り、女子らしい一面も垣間見せた。ラストの「Very Special」では会場が手拍子に包まれ、温かい空気の中イベントは終了した。

なお今回の“UT×Fender”Tシャツは現在一部店舗とオンラインショップにて販売中。全8種で展開され、価格は一律1500円となる。

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