本日8月12日、東京・国立代々木競技場第一体育館にてライブイベント「ROCK NATION」が開催された。
「ROCK NATION」はエイベックス主催のタウンフェスティバル「
トップバッターを務めたCNBLUEがステージに登場すると、ファンはブルーのサイリュームを灯して彼らを迎え入れる。1曲目「Where you are」から強力なバンドサウンドを会場中に響かせ、場内の熱気はヒートアップ。ジョン・ヨンファ(Vo, G)は集まったオーディエンスに「素敵なアーティストと同じステージでライブができて、とてもうれしいです!」と挨拶し、そのまま「Hey You」「Kimio」と演奏を続ける。後半は「GET AWAY」「Come on」「In My Head」と、シングル曲を連発。アグレッシブで熱い4人のアンサンブルで、観客を大いに魅了した。
この日の紅一点、土屋アンナのライブは「rose」からスタート。ヘヴィなロックサウンドと彼女の高らかなボーカルが、場内に力強く響き渡る。MCでは「今日呼ばれてよかったー。エイベックスの人とか、私が歌手なの知らないでしょ?(笑)」とユーモラスに語るが、その直後に変拍子のロックチューン「CARRY ON」を披露して会場を圧倒する。「自分で歌ってて『男だ!』って思った(笑)」とアンナ自身が語るほどの迫力満点のパフォーマンスに、オーディエンスも力強い拍手を送っていた。
3番手のsadsは、最初から「EVIL」の激しいビートで会場をさらなる熱狂に導く。続く「NIGHTMARE」では清春(Vo)がステージ中央に進み出て、客席を制圧するかのように重厚な歌声を披露した。清春は「a-nation」のロゴがあしらわれたステージセットを見渡して「見て、このセット! めちゃめちゃエイベックスっぽいよね!(笑)」「俺らみたいな、ふさわしくないのも選んでくれてありがとうございます(笑)」と話して会場を笑わせた。後半の「GOTHIC CIRCUIS」では清春の激しい煽りに応え、オーディエンスが狂乱状態に。ラストは「CRACKER'S BABY」で締めくくられた。
いよいよトリを飾るVAMPSの出番が近づくと、場内からは自然発生的に「VAMPSコール」が沸き起こる。そんな中「DEVIL SIDE」から始まった彼らのステージでは、「MADE IN HEAVEN」「Dolly」と濃厚なロックチューンを連発。四つ打ちのリズムとK.A.Z(G)の奏でる表情豊かなギターの音色が絡み合う「THE PAST」、HYDE(Vo)の絶唱で会場を圧倒した「EVANESCENT」と、幅広いナンバーの数々でオーディエンスを酔わせた。中盤、HYDEはMCで「みんなちょっといい子ちゃんぶってるんじゃないの? 今日楽しみにしてきたんだから!」と会場をさらに煽り、「HUNTING」へ。メンバーそれぞれがステージ四方に散って客席を盛り上げた後、「ANGEL TRIP」「TROUBLE」とライブでおなじみのナンバーを立て続けに披露していく。ラストチューンは「SEX BLOOD ROCK N' ROLL」。この日一番の熱狂のうちにライブが終わると、HYDEは「また会いたいね、ありがとう!」と挨拶し、ステージを去っていた。
「a-nation musicweek」は、この「ROCK NATION」をもって終了。来週8月18日・19日には大阪・長居陸上競技場にて、25日・26日には東京・味の素スタジアムにて、「musicweek」に続く大規模フェスティバル「a-nation stadium fes.」が行われる。
リンク
- a-nation Charge Go! ウイダーinゼリー musicweek & stadium fes.
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みゆ @fevrier_13
ナタリー - VAMPS、sadsら4組共演に代々木熱狂「ROCK NATION」 http://t.co/2yQFu5MSXd
EVANESCENTやったっけ??まじか!!