百田夏菜子が地元凱旋!ももクロ浜松で縦横無尽のバカ騒ぎ

5

1775

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 380 199
  • 741 シェア

ももいろクローバーZが本日7月22日、全国ツアー「ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive 2012 Tour」の第9戦目となる静岡・アクトシティ浜松 大ホール公演を行った。

百田夏菜子、終演後の客席をバックに記念撮影。

百田夏菜子、終演後の客席をバックに記念撮影。

大きなサイズで見る(全21件)

オープニングに1人で登場し、ソロ曲「太陽とえくぼ」を歌った百田夏菜子。

オープニングに1人で登場し、ソロ曲「太陽とえくぼ」を歌った百田夏菜子。

大きなサイズで見る(全21件)

およそ3時間におよんだステージを笑顔で完走したももいろクローバーZ。

およそ3時間におよんだステージを笑顔で完走したももいろクローバーZ。

大きなサイズで見る(全21件)

百田夏菜子、地元でのえびぞりジャンプも華麗に大成功。

百田夏菜子、地元でのえびぞりジャンプも華麗に大成功。

大きなサイズで見る(全21件)

今回の舞台となった静岡県は、リーダー百田夏菜子の出身地。メジャーデビュー前に行われたツアー以来の凱旋公演ということもあり、会場には百田のイメージカラーである赤のTシャツや法被を着たファンがいつも以上に集まり、開演前から場内は異常な熱気で包まれていた。そしてライブの1曲目は、百田のソロ曲「太陽とえくぼ」からスタート。ステージ上のスクリーンには「百田夏菜子 浜松凱旋!!」の文字が浮かぶ。オープニングからの特別演出に、観客席からはひときわ大きな声援が飛んだ。

百田は「浜松の皆さん! 百田夏菜子、戻ってまいりましたー!」と地元のファンに元気に挨拶すると、「私の大切な、ちょっぴり変な仲間の登場です!」とメンバーを呼び込み、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」で5人でのライブをスタートさせた。

今回のツアーは、ホール会場全体を使ったパフォーマンスが見どころのひとつだが、アクトシティ浜松ではメンバーが1階席から4階席まで随所に飛び出し観客を驚かせた。中盤のソロ&ユニットコーナーでは、佐々木彩夏がソロ曲「だって あーりんなんだもーん☆」で4階席からのパフォーマンスを披露。また、百田はこの日2曲目となるソロ「渚のラララ」で4階席から1階席までをぐるりと駆け回り、最後はステージでメンバー4人が待ち構えるゴールテープに笑顔で飛び込んだ。

ライブ後半は「Chai Maxx」「行くぜっ!怪盗少女」などパワフルなナンバーを連発。47都道府県を歌う「ももクロのニッポン万歳!」では、百田が歌う「静岡県!」でひときわ大きなコールが上がった。アンコールでは、新曲「Z女戦争」や、メンバーもペンライトを持って踊る「走れ!」など4曲を熱唱。全23曲を歌い上げ、百田の凱旋公演は終始ハッピーな空気に包まれたまま幕を下ろした。

ナタリーでは今回ライブ終了後の百田を直撃し、本日のライブの感想とツアー最終戦となる8月5日の西武ドーム公演への意気込みを語ってもらった。

百田夏菜子 コメント

──静岡凱旋公演お疲れさまでした。やはりほかの公演とは違う感慨がありますか?

いやもう、めちゃめちゃあります。でも、どうしていいかわかんなかったですね。私は普段どおりで行くつもりだったんですけど、むしろ周りが特別みたいな雰囲気を出すんですよ。

──その空気にプレッシャーを感じた?

そうですね。

──浜松でライブをやるのは、インディーズデビューシングル「ももいろパンチ」のツアー以来となりますが、結構間が空きましたね。

ずっと私がやだって言ってたんです。私、地元にいる自分と仕事をしている自分をくっきり分けてたんです。地元のときはずっと普通の女の子でいたから、地元でライブをやることにどうしても乗り気じゃなくて。でも最近は徐々に地元のファンの方も増えてきて「浜松でライブやらないの?」という声をたくさんいただくようになったんです。それで、自分の中でふとした瞬間に「いいかもな」って思いが出てきて。最初にホールツアーをやるって決まったときは、まだ会場は決まってなかったんです。その頃にお母さんと話をしていたら「アクトシティあるじゃん」って。お母さんとしても地元でやってほしいって気持ちがあったみたいで。それでマネージャーさんに「アクトシティ浜松ってところがあるんですけど、どうですか?」みたいな。

──自分から提案をしたと。

そうなんです。私がずっと地元はやだって言ってたから、マネージャーさんもびっくりしたみたいで。地元のファンの皆さんの声もあったし、タイミング的にもOKだったから、じゃあやりましょうって。

──その気持ちの変化は、成長でしょうか。

うーん、どうなんですかね。ももクロが成長していくに連れ、私自身も成長してるのかもしれないです。

──ツアーも残すところ8月5日の西武ドームのみとなりました。最終戦へ向けての意気込みを聞かせてください。

私たちメンバーの中では、西武ドームはやっぱり特別で、ツアーには入っているものの別ものなんですよ。今回の浜松がひと区切りで、これから西武ドームに向かって気持ちを切り替える感じです。ひと区切り付くまではレッスンも始まらないし、スタッフさんも何も教えてくれないので(笑)。でも私たちは並行して進めていくのは難しいし、短期集中型なので、これから当日まできっちりレッスンします。初めてのドームだし、いつも以上にたくさんの方に観ていただくライブになるので、期待を裏切らない、最高のバカ騒ぎをしたいと思います。

ももいろクローバーZ ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012 Tour~最終戦~

2012年8月5日(日)埼玉県 西武ドーム
OPEN 15:00 / START 17:00
※チケット完売

ももいろクローバーZ ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012 Tour
2012年7月22日(日)静岡県 アクトシティ浜松公演 セットリスト

オープニング:overture
01. 太陽とえくぼ / 百田夏菜子
02. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
03. PUSH
04. ピンキージョーンズ
05. CONTRADICTION
06. DNA狂詩曲
07. BIONIC CHERRY
08. LOST CHILD
09. みてみて☆こっちっち
10. ワニとシャンプー
11. シングルベッドはせまいのです / ももたまい(百田夏菜子&玉井詩織)
12. だって あーりんなんだもーん☆ / 佐々木彩夏
13. 事務所にもっと推され隊 / 事務所に推され隊(有安杏果&高城れに)
14. 渚のラララ / 百田夏菜子
15. Chai Maxx
16. 行くぜっ!怪盗少女
17. ももクロのニッポン万歳!
18. オレンジノート
19. コノウタ
<アンコール>
20. Z女戦争
21. ココ☆ナツ
22. Z伝説 ~終わりなき革命~
23. 走れ!

この記事の画像(全21件)

読者の反応

  • 5

箱推しMCZ@怒涛のSSA3days @mczallmcz

ここだな

百田夏菜子が地元凱旋!ももクロ浜松で縦横無尽のバカ騒ぎ - 音楽ナタリー https://t.co/Fhzmml8PHF

コメントを読む(5件)

ももいろクローバーZの画像

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ももいろクローバーZ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。