これは、フランス・パリ郊外で開催された「JAPAN EXPO 2012」の会場でメンバーから発表されたもの。ももクロの5人は日本時間の7月6日20時すぎ、「セーラームーン」のキャラクターをイメージした衣装でステージに登場。1990年代に放送されたアニメ「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」を、オリジナルの振り付けでパフォーマンスした。
歌い終えると、愛蔵版の発売など「セーラームーン」20周年の節目に展開されるさまざまな企画を、メンバーが紹介する。そしてメンバーの玉井詩織から来年セーラームーンの新アニメが製作されることが発表されると、観客から大きな拍手が沸きおこった。さらにリーダー百田夏菜子が、新主題歌をももクロが歌うことを告知すると、場内は大歓声に包まれ、百田は「世界中のみなさんに私たちの歌声が届くようにがんばります!」と意気込みを語った。
このイベントは東京・ニコファーレで行われた「美少女戦士セーラームーン」20周年記念トークイベントとも連動し、ニコニコ生放送でも配信された。ニコファーレには前作のアニメで月野うさぎ役を務めた三石琴乃、地場衛&タキシード仮面役の古谷徹、講談者の小佐野文雄が登壇。中継でつながった日本の三石から「『ムーンライト伝説』を歌ってみていかがでした?」と訊かれると、佐々木彩夏が「この曲はママが私に子守唄として歌ってくれていた歌なので、こうやってステージで歌えて、それもフランスで歌うことができてすごくうれしいです」と感想を述べた。
そして百田から「三石さんの声に合わせて、私がキメポーズを決めたいんです!」とリクエストが。三石の「月にかわっておしおきよ!」という生声に合わせ、百田が見事にセーラームーンのポーズを決めてみせた。続いて古谷から新作主題歌を担当することの感想を訊かれると、玉井は「控え室に入ったらこのかわいい衣装とウィッグが置いてあって、この衣装を着れることにびっくり。そしてアニメ主題歌を歌わせていただくということも今日フランスで聞いたので、ダブルでびっくりでした」と、まだ興奮冷めやらぬ様子。さらに佐々木は「うさぎちゃんくらい髪のばそうと思ってたぐらいずっと憧れてたアニメだったので、なりきれてうれしいです」と喜びを語った。
この日はももクロの自己紹介も、セーラームーンバージョンで披露された。担当は百田がセーラームーン、佐々木がセーラーマーズ、玉井がセーラーヴィーナス、有安杏果がセーラージュピター、高城れにがセーラーマーキュリー。高城は「水でもかぶって反省しなさい!セーラーマーキュリー!19歳です」、百田は「月にかわっておしおきよ!セーラームーン、高校3年生の17歳です」と各キャラの決め台詞を交え、お馴染みの自己紹介にアレンジが加えられた。
ももクロの5人はこの後「Z女戦争」「コノウタ」の2曲をパフォーマンス。2日間にわたって「JAPAN EXPO 2012」のステージに立ち、現地のファンを魅了し続けた。
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