m-flo3年ぶりライブは巨大レイブ状態、melody.も登場

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5月26日、m-floが全国ツアー「m-flo TOUR 2012『SQUARE ONE』」の初日公演を千葉・幕張メッセイベントホールにて開催した。

巨大なLEDスクリーンをメインに据え、上部にDJセットを配したステージ。

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出演者全員によるカーテンコールの様子。

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m-floが大規模なライブを行うのは、2009年に国立代々木競技場第一体育館で開催した「m-flo 10 Years Special Live "we are one"」以来3年ぶり、ツアーとしては「m-flo TOUR 2007 COSMICOLOR」から5年ぶり。この日の公演には8000人のオーディエンスが集まり、フロアは大音量のダンスミュージックに踊り狂う巨大レイブへと化した。

ライブのセットリストは、ニューアルバム「SQUARE ONE」の収録曲が中心。さらにフランスから来日した世界最高峰の映像クリエイターチーム・SUPERBIENによるVJや、レーザーを多用したダイナミックかつフロアライクな照明、m-flo史上最大のデジタルDJブースなど、彼らのスペイシーな世界観を彩る演出も光った。

また、DJブース内に立つ☆Takuは、生身の人間ではなく本人を模した人形。アンドロイドはまるで本物のDJにように腕を動かし、☆Taku本人は舞台裏のPAブースにてプレイしていた。一方、VERBALはライブ冒頭に「m-flo is back!!」と絶叫し、久々のラップパフォーマンスで場内のボルテージを上げていく。中盤では、自身がクリエイティブディレクターを務めるReebokの新作シューズ「PUMP FURY HLS」をお披露目。そしてm-flo×Reebokのコラボソング「RUN」を披露すると、曲中、場内あちこちに出現したReebokガールズから客席に向けて約160足のシューズが投げ込まれた。

今回のライブにはシークレットゲストも登場。「SQUARE ONE」に参加している新人ボーカリストMinami(CREAM)とマット・キャブは、たびたびステージに現れて歌声を響かせる。また、観客を驚かせたのは、2009年1月にアーティスト活動を引退した盟友melody.の出演。彼女はリミックスで新たに生まれ変わった「miss you」を歌い、2003年のリリース当時と変わらぬ美しいボーカルを聴かせた。さらに「let go」のイントロとともにYOSHIKAも登場し、m-floと久々のステージを楽しんだ。

その後のアンコールでは生身の☆Takuもステージに上がり、出演者全員でカーテンコールが行われた。なお、今回のツアーは残すところ福岡・Zepp Fukuoka、大阪・Zepp Namba、名古屋・Zepp Nagoyaの3公演。m-floは8月3日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「a-nation musicweek Charge Go! ウイダーinゼリー VERBAL presents...“OTO_MATSURI”」に、ライブアクトとして出演する。

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音楽ナタリー @natalie_mu

[写真追加]5月26日に開催されたm-floの全国ツアー「m-flo TOUR 2012『SQUARE ONE』」の初日公演レポートに、ライブ写真を追加しました。 http://t.co/YGuqYnsY

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