シンガーソングライターの佐立努と、ChiheiHatakeyama名義で世界的に活動する電子音楽家の畠山地平による2人組ユニット、Luis Nanookが約2年ぶりのニューアルバム「丘の上のロメロ」を4月25日にリリースする。
美しいメロディや流麗なコーラスワークなどの歌を軸に、アコースティックでオーガニックな世界観を作り出すLuis Nanook。今作では高揚感をもたらすエレクトロニックサウンドがより深化を遂げ、バンドアンサンブルを大胆に導入することで躍動感や肉体性がプラスされている。
本作はBON IVERやFLEET FOXES、WILCO、GRIZZLY BEAR、DIRTY PROJECTORS、ジョアンナ・ニューサムといった近年のUSインディ勢から着想を得る一方で、ジョン・レノン、ニール・ヤング、ニック・ドレイクなどの60~70年代のロックも再解釈し表現。ルーツミュージックを独自に発展させたようなアメリカーナ調チェンバーロックや、混沌としたエレクトリックサイケロック、歌心あふれるフォーキーエレクトロニカ、シューゲイザー風のエモーショナルなブルースなど、バラエティ豊かな楽曲が収められる。
このアルバムには、ほぼ全曲でジャズベーシストの千葉広樹とジャズドラマーの服部正嗣が演奏を担当。ゲストとして
Luis Nanook「丘の上のロメロ」収録曲
01. Romero
02. Clouds
03. 6
04. A Modulation
05. As Days
06. Hello
07. Faust
08. The Rain in June
09. Awa
10. Sea
■Luis Nanook "Romero" Music Video
タグ
リンク
- Luis Nanook
- Luis Nanook(ルイス・ナヌーク) : 丘の上のロメロ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
電子フォークデュオLuis Nanook新作にツジコノリコ参加 http://t.co/ljZBRqGV