この曲は、高校生を対象としたフリーペーパー「ch FILES」の北海道版で昨年9月末から行われた、高校生と星花(Vo)が1曲の歌詞を作り上げる企画から生まれた楽曲。星花が札幌に出向いて何度も高校生とミーティングや会話を重ねた結果、高校生たちの今の思いを反映させた歌詞に仕上がった。
さらに今年1月には、プロデューサーの佐久間正英とともに星花が札幌に行き、一緒に歌詞を作ってきた高校生のコーラス録音も敢行。約3カ月半の期間を費やして「つなぐ」が完成した。
星花コメント
今回北海道の高校生と一緒に作った「つなぐ」は、高校生の思いはもちろん、社会で生きる私自身の感情も込めたいという思いで作りました。リアルな高校生とディスカッションすることで知った悩みや、思い。進路だったり、友達のことだったり、受験勉強の辛い日々だったり。物事は違えど社会を生きる人(私)も悩みは同じだと思います。今まで選んできた道は正解だったのか、これから選ぶ道はどうなるのか、めんどうな人間関係で築き上げたものは本物なのか。それでも「今」自分自身にできることは、目の前に広がった道を歩いて行くこと、何もかも嫌になった昨日を乗り越えられた自分を信じること、その可能性に身を委ねることだと感じました。生きている以上、常に不安は付きもの。でも不安のすぐそばに充実があり、そこには幸せもある。そんな風に感じてもらいたい曲です。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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