この日は、年内最後のワンマンライブということでメンバーの気合も十分。ライブは芥(Vo)のアカペラによる「Fall to Earth」で幕を明け、冒頭からオーディエンスを圧倒する。そして「さあ原宿、ここにいる全員で解放しようぜ!」という宣言から、空気を一変し攻撃的なナンバーを連発。緩急をつけたセットリストで会場を惹き付けていく。
「踊り明かしましょう!」という言葉とともにスタートした「パーティードレス」では芥の軽快な歌声がオーディエンスの笑顔を誘い、切ない雰囲気の「again」ではメンバーの情熱的なプレイが光る。さらに「an ordinary person」では、貫禄すら感じさせるようなパフォーマンスが繰り広げられた。
アンコールでメンバーは、ライブ翌日の12月11日がバンド結成3周年の記念日であることを明かす。そして芥の「3周年ということで僕たちの始まりの曲をやります!」という宣言に続き「SELFISH CLOVER」が届けられた。
最後に「無力なてのひら」を演奏し、2011年最後のワンマンライブにふさわしい集大成的なステージでツアーを締めくくったAdministrator。年末年始にかけてはイベントライブへ出演が予定されており、今後も精力的な活動が続く。
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音楽ナタリー @natalie_mu
Administrator年内ラストワンマンで集大成的ステージ http://t.co/KPELrOiy