「TAMA映画賞」松村北斗と上白石萌音ダブル主演作「夜明けのすべて」作品賞、男優賞、女優賞を受賞

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「第16回TAMA映画賞」の受賞作品および受賞者が決定した。松村北斗SixTONES)が上白石萌音とダブル主演を務める映画「夜明けのすべて」が「最優秀作品賞」を受賞するとともに、松村が「最優秀新進男優賞」、上白石が「最優秀女優賞」を受賞。越山敬達(EBiDAN NEXT)が出演した映画「ぼくのお日さま」が「最優秀作品賞」を受賞したことが発表された。

「夜明けのすべて」場面写真 (c)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

「夜明けのすべて」場面写真 (c)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

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TAMA映画賞は、2009年にスタートした“国内映画賞のトップバッター”として注目される映画賞。前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品および監督、キャスト、スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考を行っている。

「夜明けのすべて」場面写真 (c)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

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松村は「夜明けのすべて」「ディア・ファミリー」「キリエのうた」といった話題作に出演。「最優秀新進男優賞」の受賞理由として「『夜明けのすべて』において、社会のサイクルから外れかけた青年の心を縛りつける糸が少しずつほどけていくさまを精細な描写で体現した」と評されている。

「夜明けのすべて」場面写真 (c)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

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一方、上白石の受賞理由には「ままならない不調に向き合う一生懸命な藤沢さんを愛情いっぱいに表現し、星空を見上げたときのような穏やかな幸福感をもたらした」という評価が挙げられた。

「ぼくのお日さま」場面写真 (c)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

「ぼくのお日さま」場面写真 (c)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS[拡大]

また「ぼくのお日さま」の受賞理由については「出会いの煌めきと透明感、儚さが同名主題歌にシンクロすると共に、光と音楽が一体となったスケートシーンの美しさがいつまでも胸に残る作品となった」とコメントされた。

このほかの受賞作品および受賞者は下記の通り。

第16回TAMA映画賞 受賞結果

最優秀作品賞

「夜明けのすべて」(三宅唱およびスタッフ・キャスト一同)
「ぼくのお日さま」(奥山大史およびスタッフ・キャスト一同)

特別賞

呉美保およびスタッフ・キャスト一同「ぼくが生きてる、ふたつの世界
押山清高およびスタッフ・キャスト一同「ルックバック

最優秀男優賞

藤竜也大いなる不在
吉沢亮「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「キングダム 大将軍の帰還」「かぞく

最優秀女優賞

上白石萌音「夜明けのすべて」
河合優実ナミビアの砂漠」「あんのこと」「ルックバック」「四月になれば彼女は

最優秀新進監督賞

近浦啓「大いなる不在」
山中瑶子「ナミビアの砂漠」

最優秀新進男優賞

松村北斗「夜明けのすべて」「ディア・ファミリー」「キリエのうた」
齋藤潤カラオケ行こ!」「瞼の転校生」「からかい上手の高木さん」「正欲

最優秀新進女優賞

森田想辰巳」「朽ちないサクラ」「サユリ」「NN4444」「愚鈍の微笑み」「正欲」
早瀬憩違国日記」「あのコはだぁれ?

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九段総研 @qdansouken

@natalie_mu おめでとう㊗️ございます。

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