米津玄師がNetflix「さよならのつづき」主題歌書き下ろし、タイトルは「Azalea」

米津玄師が、11月14日に世界配信されるNetflixシリーズ「さよならのつづき」の主題歌として新曲「Azalea」（アザレア）を書き下ろしたことが発表された。

「さよならのつづき」は有村架純と坂口健太郎が主演を務め、岡田恵和が脚本を手がけるNetflixのオリジナルシリーズ。美しく切ない「さよなら」で始まる愛の物語となっており、事故で最愛の恋人を失った1人の女性と、その恋人に命を救われた1人の男性が、壮大な風景の小樽、ハワイを舞台に運命に翻弄されることになる。事故で最愛の恋人を失ったヒロインさえ子を有村、その恋人の心臓を提供されて命を救われた成瀬を坂口、そしてさえ子の最愛の恋人・雄介を生田斗真がそれぞれ演じる。完全オリジナルストーリーの本作で脚本を担当するのは、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「余命10年」などヒューマンドラマの名手として知られる岡田で、監督は連続テレビ小説「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み、「太陽の子」「青天を衝け」などを手がけた黒崎博が務める。また「さよならのつづき」は、10月2日より韓国・釜山で行われる「第29回釜山国際映画祭」のオンスクリーン部門に出品される。

YouTubeでは早速、「さよならのつづき」の予告編が公開となった。この予告編では米津による主題歌「Azalea」の一部をチェックすることができる。なお同曲のリリース日は現時点で未発表となっている。

米津玄師 コメント

さよならのつづきは「死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う」というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします。

Netflixシリーズ「さよならのつづき」メイン予告