後藤正文(
初の“後藤正文”名義となる音楽作品「Recent Report I」は今年3月に配信リリースされた。後藤がこの1年に考えていたことをフィールドワークと演奏で表現し、レコーディングのすべてを自身で手がけたアルバムとなっている。
ポストカードには、写真家の山川哲矢が撮り下ろしたモノクローム写真をデザイン。ポストカード6枚と、音源のダウンロードコードがセットになっている。ポストカードのうち5枚には、後藤によるアルバム5曲それぞれのキャプションが記載される。カセットテープにも同じデザインのカードが封入される。カセットテープとポストカードはオフィシャルストア「SPM STORE」と、本日9月30日にスタートするツアー「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2024『ファン感謝サーキット』」の会場にて販売される。
またアルバムの収録曲「Lost in Time」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。MVは8月にZoomで開催された平野友康による生成AIオンライン合宿内で作られたもの。合宿では講義が開かれ、「Lost in Time」のMV制作グループに後藤自身も班長として参加した。参加者たちは「時間とは何か」というテーマに沿って、「時間」から連想する言葉を打ち込みAI画像を生成。たったひと言で生成されるさまざまなAI画像を動画に編集し、完成させた作品となっている。
みちアキ @tmichiaki
おっ。もう燃やしに行ってます?
“後藤正文”名義の初音楽作品をカセットとポストカードで販売、生成AIで制作したMVも公開(動画あり) https://t.co/i5D8hLgsyv