「脈拍」は「周りに疎外感を感じていたり、沈んだ心境にいる “あなた”に“mol-74”が寄り添った楽曲」で、制作は高橋涼馬(B)が手がけた。mol-74らしいアブストラクトな歌詞、ボウイング奏法を取り入れた緩急のあるバンドサウンドによって夏の終わりから秋の前触れの雰囲気を表現した、エモーショナルな1曲になっているとのことなので、ファンは仕上がりを楽しみにしておこう。
なおmol-74は10月25日から3rdアルバム「Φ」(ファイ)のリリースを記念したツアーの東名阪ファイナルを開催。チケットはイープラスで販売されている。
高橋涼馬(B) コメント
この世において、異邦人のような気持ちでいる人に対して、
心のよすがになるような曲を作ろうと思いました。
それは過去の自分でもあり、連続した先の現在の自分でもあるかもしれません。
この曲は僕が十代の時には既に原型ができていたものの、
いつまでも完成させることができないまま、気づけばもう十年以上経っていました。
今夏に改めてデモを聴き直して、かつて好きだった北欧の音楽を、憧れではなく対等に、
今の自分たちであれば鳴らすことができるのかもしれないと思いました。
その心地をずっと待っていたのかもしれません。
歌詞については、過去の自分と今の自分のなかを言葉が巡り続けて、
ハウリングを起こしているような心地で書きました。
言葉と音が重なって、浮かび上がる感覚が響きとなって、
そうして誰かの心に届くことを願っています。
mol-74「Φ」release tour 東名阪ファイナル
2024年10月25日(金)愛知県 伏見JAMMIN'
2024年11月1日(金)大阪府 Music Club JANUS
2024年11月8日(金)東京都 Zepp Shinjuku(TOKYO)
※高橋涼馬の高ははしご高が正式表記
リンク
髙橋 涼馬 @mol_ryoma
「脈拍」リリースまであと3時間ほど
長めのコメントを書いているので、
読みながらどんな曲か想像してみてください https://t.co/zrBwwRT3PN